人間は、狩猟採集時代の残像(=身体的・共同体的・自然共生的な感性)と、現代社会の構造的変化(=都市化・抽象化・情報化)とのギャップに戸惑っている。しかし、それでもなお、現代社会のおかげで得た「明確なメリット」も存在してい… 続きを読む ギャップと恩恵
月: 2025年6月
上書き
狩猟採集時代の「残像」が現代社会によって深く上書きされて消えかかっているものは何か? 狩猟採集時代の「残像」とは、私たちの遺伝子、脳、感情、行動傾向の奥底に刻まれた人類の原初的な生活様式や価値観の名残り。そして現代社会の… 続きを読む 上書き
働くvs労働
狩猟採集時代を「残像」とする人間にとって死ぬまで働くが常識?言い換えると、狩猟採集時代の「働く」とは何だったか? 狩猟採集民にとって、「働く」は生きることそのものだった。食料を得る、移動する、火を扱う、仲間と協力する。そ… 続きを読む 働くvs労働
面倒臭い
加齢とともに「面倒臭い」と感じることが増えるのは自然な現象でなようだ。衰えの兆しであると同時に、人生を見極める力でもある? ①身体的な変化。。。体力や持久力の低下。長時間の移動、人混み、重い荷物などが「面倒」に感じやすく… 続きを読む 面倒臭い
転
従来、人生物語「起承転結」で、2019~2024(6年間)を転としてきたが2019~2025(7年間)に変更。 空間獲得・整備(箱根峠宅建築2019年・二拠点生活開始2020年・新中野マンションフルリノベ/断捨離/長男物… 続きを読む 転
ターニングポイント
人生のターニングポイントにどのようなものがある? 人生前半(成長と選択の時期)。。。進学・就職の選択。恋愛・結婚・パートナーとの出会い。初めての挫折や失敗(「自分の限界」や「他人との違い」に向き合う経験が人間を深める)。… 続きを読む ターニングポイント
悟りの入口
自意識(「自分が自分であると感じている意識」つまり「私は〇〇だ」と認識する内的感覚。これは、自己同一性・自尊心・社会的役割などを含んだ複雑なも)を客体視することが(この定義も難しいが)悟りの入口? 「自分」を固定化してし… 続きを読む 悟りの入口
自己対話
自己対話は本来、自分を深く理解し、判断を下し、人生を豊かにするための有益な営みながらしすぎると弊害がある。①思考のループ化:堂々めぐりに陥る。。。同じ問いや悩みを延々と繰り返す。前に進まず、思考が「回っているだけ」になる… 続きを読む 自己対話
残る課題
シニアライフに入り、これまでいくつもの手を打ってきた。生活基盤――空間・時間・お金――は整い、家族との関係もおおむね安定している。健康にもそれなりに気を遣ってきたし、社会との接点も細くとも保ち続けている。そんな中で、なお… 続きを読む 残る課題
満足感
シニアライフにおいて、余裕資金を何に使えば、最も心の効用(満足感・充足感・幸福感)が得られるか? 経験「人生の記憶と彩り」、人間関係「孤独を防ぎ、心を満たす」、自己成長・表現 「私はまだ伸びられる」、健康維持「元気が心の… 続きを読む 満足感