次の価値観

退職後10ヵ月間以上が経過した。退職1年後(2023年9月末日)には新機軸をしっかり確立したいところ。価値観・能力認識をベースに人生を振り返てみる。

1)【教育期間(22年間、1962-1984年、0-22才)】親目線・学校目線を意識して、知識量↑・頭の回転↑を目指したか。とは言え、実態一人っ子で、また、中学受験に成功し高校・大学受験勉強を回避(中高大と同一学校法人に所属)したので過度に他人の価値観に振り回されず自分軸を結構維持したかも。一方で、中高大一貫教育のメリットを十分に生かせなかったという思いもある。言語より数字に強いことを認識。大学時代の友人関係を今も継続。

2)【サラリーマン前期(19年間、1985-2003年、23-41才)】1987年に結婚し子供を2人もうけ、転勤・転居を繰り返し、経験の幅を広げながらも会社目線で「有能なサラリーマン」を目指したか。まあ、生産性向上の邪魔になるものはすべて無駄として切り捨てる産業ロボット的生活だったかも(資本主義経済・社会の中で効率重視)。幸い、英米生活11年間(含む2年間の大学院留学)の影響もあり「昭和のサラリーマン」には強く染まらず自分軸を維持した。英語レベルを上げ、懸賞論文に2回入選する等、一定の言語力を確認。英国海外留学時代・米国駐在時代の友人関係を今も継続。

3)【サラリーマン後期(19年間、2004-2022、42-60才)】上海に単身赴任期間1.5年間があり、加えて出張(海外・国内)が多かったものの、基本的には東京・新中野の自宅ベース。仕事(邦銀+出向・転籍先の仏系証券会社6.5年間)の一方で、2人子供の教育(2018年に完了)・4人の親の介護/見送り(2018年に完了)・共働き・老後対策(蓄財、運動、第2居住拠点獲得、このブログサイト等)と「四正面作戦」としてマルチに対応。お陰で、生活の糧を得るために元来多面的である自分を一面的に封じ込めて2回過労事態があったものの、必ずしも仕事一辺倒ではなかった。 ただ、確かに過度に他人の価値観に振り回されれず自分軸を維持したが、残念ながら充実したプライベートを持つまでには至らず(深堀不足)。交友範囲拡充・資産拡充に努めた。意外と発想と行動が柔軟!? 邦銀・仏系証券・社会人ランニングクラブの友人関係を今も継続。

で、次の価値観は?

4)【人生の仕上げ期(xx年間、2023-20xx)】60才還暦以降、資本主義の呪縛から解放され、過去に積み上げた経済的ストック(サラリーマン期には大いに意味のある生き方をしていたと整理)をベースに、自分らしい生き方を模索(一所懸命に働いてきたからこそ、褒美として価値観を転換することが許される立場を手に入れたと整理)。規則正しい毎日を繰り返す必要はないし、無駄をなくすべく効率的に過ごす必要もない。これまでは我慢しなければならなかった生き方に堂々と踏み出せる立場になり、自分の気持ちや考えを抑え込む必要がなくなった。つまり、封じ込めてきた多面的な自分を解放し、これまで抑圧してきた欲求を前面に掲げるチャンスが訪れた(充実したプライベート・自分軸の深堀へ)。非効率、無駄、手間暇かかる、金がかかる等そうしたことを切り捨てない生活の中で、これまでの仕事人生で見失ってたものが見えてくる!? これまでは意味のなかったことの中から意味が湧き上がってくる!? 今までの感覚からすると、回り道こそ重要ということか。資本主義→自分主義。今現在、その切り替えに右往左往。。。箱根峠の地縁を開拓中。

【今日の1日/晴】5時起床。家事一般。情報byTV・新聞。サイト運営。SNS受発信。朝食。台風準備。昼食。ブログ書き。ゴルフ女子プロ観戦。大河ドラマ鑑賞。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)阪神、10連勝!強い。

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