科学的宗教?

The mind is everything. / 心がすべてである(ブッダ)。人は、自分自身の心の平穏(目的)を求めるものである。それに対して、科学知識が未成熟な時代から、宗教各派は、その地の文化・状況等を踏まえて受け入れやすいストーリー=教義(方法)を競ってきた。宗教の教義って、神秘・難解を装うが、所詮、心の平穏(救済とも言う。目的)のための方法論だ。

私の理解では、人間は脳のレベルアップ(方法)で生存・繁殖(目的)をより確実なものにしてきた。それがあまりにもうまく行き過ぎて(!)、1.3万年前に食物連鎖の頂点に立ち、過去約5000年間の間に文明・文化を過去との比較で言えば垂直的に発展させた。ただ、あまりに急激な発展で、人間の脳はついていけず、人間の脳はほとんど文明・文化のテイクオフ前のままだ。想定している環境と実際の環境があまりに違いすぎて、人間の脳は極めて「不安定」な状態なのだ。

昨今、人類学や脳科学がかなり発展し、その最新の知見を積み上げて結び付ければ(方法)、心の平穏(目的)が得られる可能性があるように思う。実際に、ネット情報を俯瞰すると、そのパワー・トレンドが宗教が従来果たしてきた役割をテイクオバーする方向にあり、宗教の役割・重要度は低下している。それどころか、昨今の中東情勢(イスラエルvsパレスチナ、背景に宗教)、日本でもひと昔前のオウム真理教問題や最近の旧統一教会問題等、宗教が社会に害を及ぼしている例が目立つようになっている。

個人的には、この辺りを個人的に当面のライフワークにしようかと。 目指すは「科学的宗教」の教祖!? 人類学や脳科学の最新の知見を積み上げ/結び付つけて、宗教各派のストーリーに対抗するか。

【今日の1日/晴】6時半起床。家事一般。情報byTV・新聞。サイト運営。SNS受発信。朝食。ブログ書き。昼食。買物-郵便局。読書。大相撲観戦。夕食。就寝。(一言)最近50、60歳代に人からOUTPUTの必要性をおっしゃるケースに何回か遭遇。私の場合、若干先行しているか!?

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