「他者依存・自己依存・相互依存」という言葉に接した。他者依存・・・他人の価値観に依存(組織にあっては、上司に従順に従うのみ等、「ヒラメさん」)。自己依存・・・自己の価値観を最優先(組織にあっても、時に上司の言うことも無視することも等、「ジコチュウ」)。相互依存・・・周囲との関りを最優先(三方良し・・・常に「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」を発想・実践等)。
食うか食われるかの狩猟採集時代に他者依存はなかったと推察される。他者依存は、文明社会で組織が大きくなって、そこで生き延びるための手段のひとつという発想で生まれた? ところで、人は脳を拡大し、一方で、付き合える人の数を増やして150人(提唱した人の名にちなんでダンバー数と言われる)程度との共同生活を可能にして生存確率を高めた。言い換えれば、自己依存→相互依存に重点をシフトしながら食物連鎖の頂点に向かって行ったと考えれる。相互依存的な発想・行動の方が(個の人数分より)集団としてより大きな力(→生存に有利)が発揮されるのだろう。また、進化の過程で、感謝の心や利他的行動に対して幸福ホルモンが分泌されるようにして、生物的にもそれ(相互依存発想・行動)を後押し、定着させた。これらを踏まえると、「もともとの自己依存vs進化の過程で得た相互依存」のバランスは人間の永遠のテーマかも? もっとも、「貧すれば鈍する」ラインを割ると人も自己依存(わが身がかわいい)に戻らざるを得ない面もあるだろう。また、昨今の文明(含む、貨幣経済、資本主義)は、個人(→自己依存)をよりハイライトする傾向にあり、相互依存を実践する場が家族等に縮小・限定される傾向にあるように思う。この文明の中で、先人の知恵(自己依存↓+相互依存↑、および、そのバランス)をどう確保するかが個人の「人格」(人間としての厚み)として問われているかも。
【今日の1日/晴】6時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。読書。朝食。おひとり様終活ヘルプ案件対応。叔母相続案件対応。昼食with次男Y。リノベ案件対応。7-11(大量コピー)。大相撲観戦。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。 (一言)複数の案件が同時に動き多忙。サラリーマン時代なら日常的だったが。。。阪神、2日連続の(一打サヨナラのチャンスを連日しのぎともに1点差で)辛勝!
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)夢をかなえるマンダラチャート
【OUTPUT】マンダラチャートを維持。