共感力・革命

文章がうまい人の3つの特徴は、「①共感力が高い(共感力の高い人は、読者の気持ちを把握する能力が高いため、文章がうまいと言える)、②考えることが好き・得意(文章は思考力で80%決まる)、③普段から自分と向き合っている(普段から自分と向き合っていると、思考が整理されているため、言語化がスムーズで文章がうまく書ける)」と。

では、共感力ってなんだ? ネット情報。共感力とは「他者の考えや意見にその通りだと感じたり、喜怒哀楽といった感情に寄り添うことができる力」のことであり、他者と信頼関係を築いたり、良好なコミュニケーションをとるうえで非常に重要な力と。共感力によって、相手の気持ちや考えに寄り添った会話につながるため、組織内でのコミュニケーションを円滑に行うことができます。 関係者との意思疎通もスムーズにでき、信頼関係の向上にも役立てられます。 さらに、プレゼンテーションなどに活用できるスキルの向上も期待でき、より良いOUTPUTができるきっかけになる。

歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は著書「サピエンス全史」の中で「認知革命」「農業革命」「科学革命」と3つの革命を軸に人類史を展開した。一方で、(個人的にフォローしている)山極壽一氏は「認知革命」以前に「共感革命」があったと主張している。言葉を獲得する(数万年前)以前、人類は肉体的にひ弱な存在でありながら生存していくために、脳をレベルアップしつつ、共同体を構成した。共同体を有効に運営するためには高い共感力が必要で、共同体が大きくなるに従い(文明のテイクオフ時点で最大150人程度)人類の共感力はさらに発達。また、このために音楽が果たした役割は大きく、言葉が登場する前には音楽的コミュニケーションが共感力の基礎となったとしている。なるほど。

以前「サピエンス全史」を読んだ時「認知革命」に納得感と唐突感を同時に感じたことを記憶している。確かに、「認知革命」の前に「共感革命」と言われると腹落ちする。「言語の前に音楽for共感力」にも妥当感。個人的には「共感革命」「認知革命」「農業革命」「科学革命(含む、産業・動力・輸送・情報革命)」が収まりがよい。

【今日の1日/晴】5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。リノベプロジェクトのスケジュール明確化。撤収作業。箱根峠-新中野。昼食。郵便対応。富士山登山「募集代行」。阪神タイガース観戦。夕食。大河ドラマ鑑賞。就寝。 (一言)衣食住ワンオペから解放された!

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)夢をかなえるマンダラチャート

【OUTPUT】マンダラチャートを維持。

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