脳と文明

脳は、コンピューターのように情報処理を目的にしたものと言うより、生きるための臓器だ。「人間の欲望には際限がない」と言われるように、どんなに良いことがあっても脳はその刺激に慣れていくため/織り込んでしまい、どうしてもそれ以上の状態や刺激を求めたくなってしまう/「もっともっと」となる。脳は、明らかに、中立的な情報処理とはほど遠い。また、生存をより有利にするために様々なメッセージを感情として発信してくる。まさに、生身の臓器だ。①人間を知るには、この「脳の生臭さ」を深く理解しなければならない。

ところで、人間は、脳を発達させ、他者と協力することで、食物連鎖のトップに躍り出て、文明を築いた。文明とは、「遺伝子に約束された本来の棲み場所と生き方からやむなく、あるいは自ら求めて非離し、産業化に転じた人類たちが、そのために生じた環境条件や生存様式と遺伝子設計との不適合から導かれる生存内容の低下を、本来のそれに近づけようとして行なう、居住の固定集積化を伴う高度に適応的な社会行動の体系」という定義をネットでみた。なるほど。つまり、②人間を知るには、「現実の文明vs遺伝子の想定、および、両者のせめぎあい」を深く理解しなければならない。人間は1.2万年前、農耕開始後に文明を築いた。遺伝子を更新するには万年単位の時間が必要と言われ、遺伝子/DNAはほとんど狩猟採集時代(石器時代)を想定していると思われる。

前述の通り人間(≒心≒脳)を知るには、①「脳の生臭さ」(生きるための臓器であること)、および、②「現実の文明vs遺伝子の想定、および、両者のせめぎあい」を理解する必要がある。その上で(=脳を理解+脳を制御)、「人間の厚み」「人間の高み」というものがあるとすれば、どういうことかのイメージができてくるものと思われる(→継続的努力で少しずつ実践)。

今日のブログは、マンダラチャートの産物だ。下記右隅の「人間の厚み」のところを考えている時に思いついた。また、脳の「脳を理解+脳を制御」ということでは、ブッダの第一の矢・第二の矢の話が大いに参考になった。こんなことを考えれるのは卒サラして時間的余裕があるからだろうなぁ。。。だんだんと、ネットで検索しても直接的に関係する情報が少ないエリアに入ってきた。。。このあたりをしっかり極めて+キレ味をだして、将来、商業出版につなげるゾ! 目指せ、マンダラチャート(=自己の哲学)実践+商業出版(「人間の厚み」「人間の高み」を言語化!?)+ゴルフ80台(←交流拡大のツール)。。。

【今日の1日/雨】6時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。おひとり様ヘルプ。朝食。かかりつけ医。大学ゼミ同窓会LINEグループアドレス作成。夏のイベント企画。昼食。会社事務。叔母相続案件打合せ(司法書士・不動産業者)。スイム@東京体育館-11人宴席@千駄ヶ谷。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)マンダラチャートは奥が深いし、ホント使える枠組みだ。

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)夢をかなえるマンダラチャート 「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ

【OUTPUT】マンダラチャートを維持。

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