カネと嫉妬

人間関係をこじらせるのはカネと嫉妬。

カネ・・・狩猟採集時代の最重要物は食料だ。一方で、現代分業・貨幣社会では食料がカネに置き換わった。しかも、食料に比べて、カネは保存ができ、全能のパワーがある(ほぼすべてのものが手に入る力を持つ)。(生存に欠かせない食料以上にパワーのある)カネをもらう時、払う時、無意識のうちに感情が動く。満足、不満足、不安、イライラ、足りなくなったら困る、どうしてもっと入ってこないのだろう。。。結果として、(心がざわつくので)カネと上手につきあうのが、現代ではとても難しい。その前身の貝や金属を含めて貨幣の歴史はせいぜい数千年で脳は対応できていないのだ(何事にでも脳がしっかり対応できるようになるには数万年かかる)。であれば、そのこと(カネの扱いの難しさ)を各自が適切に理解し、受け入れ、対処することが重要。カネについては「貧すれば鈍する」ラインを超えることは重要ながら、アップサイドを意識しすぎると心が大きくざわつくことを肝に銘じることが求められる。

嫉妬・・・ネット情報。「嫉妬するには条件がある。相手が自分より格下ということ。格下と思っている相手が、自分よりも優れたものをもっていると思うから、嫉妬が起こる。普通の人は、優劣の錯覚という、自分は優れていると感じる機能が脳についているため、どこにいても『自分は平均よりも上』と思っている。特に、日本は、世界的にみても、中間層が多く、教育の場でも平等と教えられているので、『自分は普通よりも上』と思いがち。これがあるせいで嫉妬を起こしやすい。逆にいうと、とびぬけて優れている人に対しては、嫉妬はおきない。例えば、メジャーリーグで活躍したイチロー選手に嫉妬する人がほとんどいない。」嫉妬は、ブッダの言う第一の矢的で、避けられない(嫉妬は誰にでも起こり得る自然な感情)。格差が文明以降に発生したすると1.2万年間の歴史しかない(何事にでも脳がしっかり対応できるようになるには数万年かかる)。であれば、そのこと(脳は格差を想定していない)を適切に理解し、受け入れ、対処することが重要。他者と比較するよりも、自分の目標や価値観に集中するが求められる。

(心がざわつくときにできる対処法としては、次のようなものがあります。十分な睡眠をとる。マインドフルネスや瞑想に取り組む。無理のない範囲で身体を動かす。ポジティブな言葉を声に出す。自分が楽しいと感じることをやってみる。信頼できる相手に今の気持ちを聞いてもらう。腹式呼吸をする。筋弛緩法でリラックスする。周期的なため息をつく。ノートなどに今の心情を書いて吐き出す。)

【今日の1日】晴。4時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。庭散策。朝食。昼食-ジム-買物。夕食。就寝。(一言)

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)人生は気分が10割 キム・ダルス著

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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