コミュニティ-型組織vsジョブ型組織、狩猟採集時代の残像としては前者と親和性があり、資本主義としては後者と親和性がある。「人間の本能的な心地よさ」や「自然な関係性」を求めると、コミュニティ型のほうが親和的に感じられる。ジョブ型に疲弊する人々が「越境」的な活動(地域活動、スローライフ、サードプレイス、より具体的には乗馬クラブ、ヨットクラブ)に惹かれるのは、まさにこの「狩猟採集的記憶(残像)」が呼び起こされるからだと考えられる。
■ コミュニティ型組織(共同体的組織)。。。狩猟採集時代の残像との親和性が高い。特徴:①メンバー間の相互扶助と関係性重視、②役割が柔軟・重複しがち(明確な職務分掌が弱い)、③組織内の心理的安全性が高く、帰属意識が強い。④上司=親、同僚=兄弟的な「擬似家族モデル」。人類史的背景:①狩猟採集社会では、10〜50人程度の小規模な集団で生活。②生き残るために「協調」「共有」「信頼」が不可欠。③知識・経験の共有がリアルタイムで行われ、役割分担も状況に応じて柔軟に変化。
■ ジョブ型組織(役割明確型組織)。。。資本主義・産業社会と親和性が高い。特徴:①職務記述書(ジョブディスクリプション)に基づく明確な役割と責任、②成果主義・個人の専門性重視、③人的関係よりも機能・効率を優先、④組織は「機械」的に設計され、代替可能性が前提。近代以降の背景:①産業革命以降、大規模で複雑な組織運営が必要になった。②資本主義の原理(分業、競争、効率、成果)と強く結びつく。③労働市場を前提にした「個としての契約型労働」が基盤。(起源) 産業革命以降(中心原理) 契約・効率・成果(役割)明確で限定的(親和的な社会) 都市・企業・グローバル社会(モデル) 機械・法人・システム。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。芝刈り・外構工事。昼食。知人宅-コンビニ-郵便局。芝刈り・外構工事。大相撲観戦。夕食。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)自律性を整える。Tarzan 特別編集
【OUTPUT】マンダラチャート維持
