ぼーっとする

ぼーっとしている時、顕在意識の動きは極小化されていても、潜在意識は活発に稼働している。創造性・内省・感情処理にとって非常に重要な時間。顕在意識を使いすぎるとは「言葉や数字のフィルター越しにしか世界を見なくなる」ことを意味する。人間が本来持っている感覚的・直感的な理解力(=潜在意識)を取り戻すことが、脳の疲労回復と知的創造の両立に大切。

顕在意識:表面的には「静止」している状態。。。ぼーっとしている時、意図的な思考・判断・計画などの顕在意識の活動は最小限に。つまり、意識の前面(思考のスクリーン)には何も載っていないように感じる。しかし、これは「無」ではなく、「自動運転モード」に近い状態。

潜在意識:背景での「フル稼働」に近い状態。。。このとき、潜在意識は自由に、制限なく動いている。たとえば:記憶や感情の整理、直観的なひらめきの準備、無自覚な思考の流れ(マインドワンダリング)、心身の状態スキャンや回復。これは、顕在意識が手を放してくれたからこそ、潜在意識がのびのびと仕事をしているとも言える。ぼーっとしているとき、脳のデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)という領域が最も活動的に。これは自己の内面、記憶、将来のイメージ、他人との関係などに関わる「深層処理の場」。つまり、潜在意識=DMNが主導する舞台で、顕在意識が舞台袖に退いているような状態。実際に「ぼーっとしていたら、ふとアイデアが浮かんだ」「何も考えてないと思っていたのに、悩みの答えが出ていた」という事がある。これらの現象は、潜在意識が水面下で処理を続けていた証拠。

【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。ゴミ捨て-昼食-ジム。阪神タイガース観戦。大河ドラマ鑑賞。夕食。(一言)阪神、連勝!

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)自律性を整える。Tarzan 特別編集

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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