資本主義の外

資本主義の「もっともっと」(成長・拡大・効率・利益追求)の雰囲気の中で、どうしても取り残されやすいものがある。資本主義が進めば進むほど「非効率」「非市場」「長期的・内面的」なものが置き去りにされやすい。

①時間や余白。。。成長や効率を重視する社会では、「立ち止まる」「何もしない」時間が価値を持ちにくくなる。休息や内省の余白が削られ、結果的に心の安定が犠牲になりやすい。②自然環境。。。利益のための資源採掘・大量生産・消費の仕組みは、自然の循環や回復のリズムを無視しがち。短期的な経済合理性の裏で、生態系や気候への長期的ダメージが蓄積される。③人間関係の深さ。。。資本主義は交換や取引を前提とするので、非市場的な「無償のつながり」が見えにくくなる。効率化・成果主義のなかで、時間をかけた友情・地域コミュニティ・家族の濃いつながりが希薄化する。④弱者や非効率な存在。。。高齢者、障害者、非正規労働者、地方の小規模農家など、市場競争で「効率的でない」人や仕事は周縁化されやすい。「役に立たないもの」や「生産性の低いもの」は尊重されにくい。⑤伝統や文化の多様性。。。グローバル市場の流れは、標準化・大量生産に有利な文化を押し広げる。地域独自の文化、工芸、生活習慣は「効率的でない」「高コスト」とされ、消えやすい。⑥内面的な価値。。。経済指標で測れない幸福感安心感、自己の意味などは、評価の外に置かれやすい。「稼ぐ力」ばかりが強調され、「生きる力」「死を受け入れる力」が見過ごされる。

【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい。朝食。朝ヨガ。眼科-2人ランチ@赤坂見附-喫茶-墓参り@赤坂見附。雑務。買物。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)眼科のフルスペック検査実施、大きな問題なし!

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)自律性を整える。Tarzan 特別編集

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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