人間の脳は、「暇すぎず・忙しすぎず」、適度な刺激の中に自然に余白があるとき、最も健やかに働く。それは、狩猟採集時代のリズム(緊張と弛緩)に沿った進化的に正しい生き方。① 狩猟採集時代に「暇すぎる」は想定外。。。人類の脳は、日々の中で「適度な緊張と達成(狩猟・採集・危険回避)」があり、それが終われば「自然に訪れる休息」がある、というリズム構造に最適化されてる。したがって、過剰なストレス(常時緊張)も、過剰な暇(刺激不足)も、いずれも「想定外」=進化的ミスマッチ。脳科学的にも、「退屈すぎる状態」は扁桃体や報酬系が鈍り、軽いストレス状態(軽い負荷)を自ら探そうとする傾向が見られる。つまり「暇すぎ」は、人間にとって自然ではない。② 「適度な忙しさ+余白」が脳に優しい理由。。。理想的なのは、適度な刺激(Doing)と、意識的・無意識的な余白(Being)が交互にあるリズム。このサイクルがあるとき、脳は集中と回復の切り替え(デフォルトモードネットワークの活性)がスムーズに働き、創造性・洞察力・幸福感が高まる。これは「狩りと休息のリズム」が進化的に染みついている結果と考えられる。つまり、「doing ↔ being」を往復するリズムこそ、人間の神経系にとって最も自然でやさしい構造。③ 現代への翻訳:意識的な余白づくり。。。文明社会では、仕事・情報・予定が「連続」になりがち。そのため、狩猟採集的リズムの「断続性(on/offの切り替え)」を意識的に再現する必要がある。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい。朝ヨガ。朝食。メジャーリーグ観戦。知人宅訪問準備。昼食。知人宅。夕食。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)心配事の9割は起こらない 枡野俊明
【OUTPUT】マンダラチャート維持
