「自由」という言葉は日常的に使われながら、実は人によって捉え方がまるで違う。①自由の基本構造:2つの軸。。。自由には、大きく言えば次の2つの側面がある。消極的自由(〜からの自由-外的な束縛・強制からの解放-権力や他人に命令されない、検閲されない。積極的自由(〜する自由)-自分の意思で行動・選択する能力-自分の人生を自分で方向づける、自己実現を追う。人間の「生き方の自由」や「心の自由」もこの二軸に整理できる。②社会と個人の間にある緊張。。。完全な自由は、社会では成立しない。なぜなら、他人の自由と自分の自由が衝突するから。そのため、社会は「自由の調整」を制度化する。法律や制度は、自由を制限するためではなく、自由を共存させるために存在する。真の自由とは「他者の自由を尊重したうえで、自分の意思を実現する力」。③内的自由(心の自由)。。。シニア世代になると、外的な制約よりも、むしろ心の内側の自由が重要になる。過去の評価や社会的役割から解放されること。「こうあるべき」に縛られないこと。欲望や恐れを手放すこと。たとえば、禅やストア哲学が説く自由はまさにここで、「出来事は選べないが、反応は選べる」という境地。④自由と責任。。。自由は責任とセット。自分で選ぶということは、結果にも自分で向き合うということ。したがって、自由とは「自らを律する力」でもありる。⑤人生後半での自由。。。若いころの自由は「制約からの解放」ながら、成熟期以降の自由は「自分の価値観に忠実に生きる自由」になる。つまり——外の世界をコントロールする自由から、内なる世界を整える自由へと、重心が移っていく。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい。(朝ヨガ)。朝食。ドジャース観戦。昼食。2026・2027の家計をエクセル検討。料理(シンガポールチキンライス)。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)また、ドジャース、阪神共に負け。。。
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)心配事の9割は起こらない 枡野俊明
【OUTPUT】マンダラチャート維持
