損得勘定の意識を弱めるには、「判断の軸を自分の内側に戻す」必要がある。① 損得勘定の正体を理解する。。。損得勘定とは、本来「生存戦略としての合理性」から生まれたもの。しかし、現代では、過剰に条件反射的に働くため、次のような心理的影響をもたらします:「得しなければ損だ」という欠乏意識。「比較・競争」からくる他人軸思考。「短期的快楽(ドーパミン)」への脳内依存。つまり、損得勘定を弱めるとは「生存反応から自由になる」ことに近い。② メタ認知を働かせる。。。損得を感じた瞬間に、「今、自分は損得で判断している」と気づくこと。これは「メタ認知(気づきの筋肉)」の訓練。実践法: 一日数回、「今の判断は損得か、意味か?」と自問する。人との会話後、「あの発言は損得で言ったか?」と内省する。 日記やメモに「損得で動いた瞬間」を書き出す。→ これを繰り返すことで、無意識の自動反応を意識化。③ 「意味・美・共感」へのシフト。。。損得思考の対極にあるのは「意味」「美」「共感」。 意味志向(logotherapy):自分にとって意味があるかで判断する。美意識:効率よりも美しいか・整っているかで選ぶ。共感軸:自分と他者の心地よさを両立させる。→ この3つを日常判断の座標軸に置き換えることで、自然と損得が薄れる。④ 「足るを知る」体験を積む。。。損得勘定は「欠乏感」から生まれる。逆に「満ちている感覚」を体で感じることが、最も効く。例:食事をゆっくり味わう。自然の中で五感をひらく。何もしない時間を意識的にとる。感謝を言語化する。→ 損得を超えた「存在の充足感(Being)」を感じる習慣が重要。⑤ 長期的「損得観」を逆転させる。。。短期の損=長期の得、という逆転のパラダイムを育てる。例えば:「譲る・与える」=信頼という資本の蓄積。「手放す」=心の可動域が広がる。「無駄」=創造性の温床。→ これを理解すると、損して得取れが本当の意味で腑に落ちる。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信(含むブログ)。オイルうがい+白湯+朝ヨガ。朝食。料理教室(含む、昼食)。昼寝。夕食。就寝。(一言)料理教室9+1+2=12回達成!
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)心配事の9割は起こらない 枡野俊明
【OUTPUT】マンダラチャート維持
