外は台風に連動した強風、頭はハードな夢に苦しめながら6時半に目が覚めた。60回目の誕生日、還暦だ!
還暦記念投稿。動物には個体・種族維持の本能が備わっている。つまり、生きて子孫を残せば目標達成だ! ただし、それは食物連鎖の中で激しい弱肉強食の闘いを展開している場合・動物の話しだ。(会社の社長、オーケストラの指揮者のように)頂点とそれ以外では違う環境・立場・視野だ。(野生に暮らす動物vs人間を想像すれば容易に分かるとおり)食物連鎖の頂点に君臨する人間は、現代社会において多くの場合、一定のストレスがあるかもしれないが多少の努力で個体(自身)と種族(家族)維持が可能だろう。で、頂点ゆえの持て余す力で人間は「人生とは何か?」と自問し(←人間以外の動物から見れば不遜。科学的・生物学的視点で言えば人生に意味などなく単なる進化の過程)、各自が独自の答えを(意識的/無意識に)選択しているのではないか? ①(科学的・生物学的視点で言えば個人の妄想ながら)「xxに自分の人生の意味・意義がある!」の発見・定義・実践、②趣味等で人生を楽しむ(→ワクワク感=ドーパミン等の脳内物質の追求)、③日常生活を淡々と全う(=今の瞬間を生きる→感情の振れを排除→自然と一体化)、④自己を掘り下げるのではなく、他者が作った特定の宗教・世界観を精神的土台として受け入れ、そこから世界を見る(資本主義・自由主義は現代の宗教・世界観と理解可能)、⑤自死(を選ぶ人もゼロではない)。私の場合、今まで主に個体(自身)と種族(家族)維持のために注力してきたと整理。還暦以降は①②③(→自己を掘り下げる)の方向に大きく舵を切る! ただ、今まで正面から①②③を捕らえて来なかったので、60才で早期引退による年齢アドバンテージ+一定の蓄えを梃子に①②③追求の為のベース(←自分探し・趣味の発掘と深掘・料理等生活スキル開拓)を整えることがまず必要(60-65才のテーマ、「ライス」ワーク→「ライフ」ワーク)。なお、その先を予想すれば、思考の矛先は、今まで常識と思っていたことの分解・再構築を進めつつ、最終的には「人間はどうあるべきか?」(→私自身の生きた証=人生の卒業論文=私の人生の意味・意義)に向かっていく様な予感!
【今日の1日】6:30起床。朝風呂。9月家計決算整理。ブログ書き。SNS対応。種苗店-自転車屋(45才オーナーオヤジと雑談1時間)ー丸亀製麺ー温泉。夕食はローストビーフ、パンプキンスープ、タラモサラダ他。
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