夫婦関係回顧

同い年の妻Tとは18才の時大学で知り合い19才の時から付き合い始めて24才で結婚した。40年超の歴史! 長男30才、次男28才。長かった様な、あっという間であった様な。(性欲を昇華させた)恋愛に始まり、(社会システムとしての)結婚・婚姻。「恋愛は見つめ合うもの、結婚は共に前を向くもの」と聞いてその通りと思った記憶がある。バブル効果で、妻帯同での英国留学機会2年間に恵まれ、(今から考えれば)この時期に夫婦関係の基礎を確立させたように思う。帰国後は子作りに邁進。2人を得て、取って返して、長男の年で言うと2才から11才の手前、次男の年で言うと0才から9才の手前まで、ロンドン・ニューヨークで生活9年間。帰国後は2004年に新中野にマンションを購入し、「母親の狂気+父親の経済力」で、長男・次男共に中学受験。その後、私は単身赴任@上海の期間があったこともあり、子供達の教育は主に妻が担当。子供が高2になると私学学費・塾代等が家計を逼迫。家計梃入れの必要に目覚め、妻Tが正社員として働き始めるとともに、私が老後を見据えて(実家賃貸のきっかけが呼び水となり)不動産投資を開始。私の両親を大阪から自宅マンションの別戸に呼び寄せて父親2年間、母親2+7年間(@施設)介護・見送りをしたこともあり、夫婦とも46才から10年間は、先代・当代・次世代対応でドタバタというか(今から思えば)人生充実の10年間。で、2018年、56才の時に4人の親全ての見送りを完了し、2人の子の教育を完了した。先代・次世代への義務が無くなり、夫婦関係が20数年ぶりに介すものがない直接「見つめ合う」的になり、戸惑うものの程なく順応。(今から考えれば、ポスト介護・教育のプロジェクトとして)3人の知人(山梨県・静岡県・神奈川県)から別荘を持つというアイディアを得て、不動産投資のリターンをレバレッジに、2019年に思い切って別荘建築@箱根峠。すると、なんと2020年に引き渡しを受けた2ヶ月後からコロナで夫婦とも100%在宅勤務になり、箱根峠:新中野=2:1の生活へ。私は、この流れの中で、2.5年間の100%在宅勤務を経て、還暦卒サラを決断・実行。妻Tは引き続き在宅勤務続行。昨日NHK「鶴瓶の家族に乾杯」を見ていたら、夫90才、妻91才の元気な夫婦が登場。え、そこまで行くとまだ30年間(=長男の今までの人生の長さ)もある! まだまだ珍道中は続く〜

フィギュアスケートで言うと、過去60年間してきたことは「規定演技」だ。平たく言うと、常識的なことを(世間的な枠組みに沿って)多少工夫して実行しただけ。一方、これからは(「規定演技」で得た種々のものを生かしながら行う)「自由演技」で、枠組み自体も自己で創造しなければならない。創造性!! 確かに「規定演技」と「自由演技」を上手く融合させて来た人もいるが、私はそうではない。これから、気合いを入れて「自由演技」しなければ! とりあえず「規定演技」で得たものを分解・再構築してみるか。

【今日の1日】5:30起床。朝食。ブログ書き。情報収集by新聞・TV。SNS受発信。朝風呂。移動準備。箱根峠-海老名SA(昼食)-新中野。郵便等整理。4人の宴席@赤坂見附。 1週間ぶりに東京の空気。

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