① 世界観:世界は「理解・制御される対象」ではない。世界は――理解すべきもの、意味づけるべきもの、正しく操作すべきものではない。世界はすでに回っていて、人間はそれに「うまく噛み合ったとき」、特別な努力なしに軽さ・安心・静… 続きを読む 立ち位置
投稿者: 中野はこね
思考のループ
人はなぜ思考のループから抜けだせないことが多いのか。思考は元々「答えを出す装置」ではなく、「危機を回避する装置」だから。 ① 思考は「問題解決」ではなく「警戒」のために進化した。人間の思考(とくに言語的思考)は、不確実、… 続きを読む 思考のループ
悟り
仏教で言う「悟り」とは、「世界や人生をどう考えるかが変わることではなく、誰が・どこから・何で生きているかの主語が入れ替わること」。もっと身体寄りに言えば──思考が人生を運転する状態が終わり、身体と世界の流れの中に、思考が… 続きを読む 悟り
ヨガ
ヨガは、身体主義を考えずに実装するための実践体系である。思想ではなく、「身体操作の体系」と言ったほうが正確だ。一般にヨガは「思想」や「スピリチュアル」と誤解されがちだが、本質はまったく違う。ヨガが扱っているのは、姿勢(ア… 続きを読む ヨガ
生成AIの先
生成AIの先に「思考AI」、そしてその先にもっと人間に近い「生活AI」「生存AI」がイメージされているのかもしれない。しかし、人間は、「生活AI」「生存AI」を構想できるほどには、人間そのものを理解していない。 私たちが… 続きを読む 生成AIの先
150人
相対で年1回50人+連絡可能100人のネットワークがあれば、脳はかなり「落ち着きやすい」状態になる。狩猟採集脳は「人数」より「接続の確かさ」を見る。人間の脳(とくに潜在意識)が安心するのは、いつでも助けを呼べる、顔・声・… 続きを読む 150人
身体主義
身体を主語に戻す―――世界と関係し続ける身体OSとしての人間 【前提】前章まで、私はOSを主に潜在意識を説明するための道具として用いてきた。だがこの章では、OSを、身体・潜在意識・顕在意識がどのように役割分担しながら人生… 続きを読む 身体主義
OS
OSとは、「人が無意識のうちに、世界と自分をどう扱っているかを決めている、前提の集合体」だ。少しだけ噛み砕くと、OSとは、考える前にすでに動いている、人生の初期設定のようなものだ。何を危険と感じ、何を安心と感じ、どこまで… 続きを読む OS
生活
同じ「生活」という言葉で語っても、その意味合いは、似て非なるものであることにも気が付いた。狩猟採集脳の奥底に残っている「生活」――すべてがそこで完結していたという意味をもつ――と、私たちが思い描く「生活」――すべてがそこ… 続きを読む 生活
生成AI
いま人間に問われているのは「生成AIに凝縮された知をどう引き出し、どう使うか」というこちら側の能力。 生成AIは、学術・文学・技術・思想・実務、個人の経験知から集合知いった人類が言語化してきた知の痕跡を、統計的・構造的に… 続きを読む 生成AI