外在化

文明は「外在化できる生物的プロセス」には、かなりの成功を収めてきた。しかし「内在的・自己参照的なもの」には失敗し続けている。外在化とは、本来「身体・衝動・内的プロセス」として人の内側で起きていた働きを、人の外部にある〈物… 続きを読む 外在化

なぜ気づいた

私は人類学をかじる中で、宗教が果たしてきた二つの役割を知った。一つは、文明の進展によって生じた「人間の脳とのギャップ」を埋める役割。もう一つは、大人数の人間を束ね、集団として機能させる役割である。後者については、制度や市… 続きを読む なぜ気づいた

お金

お金は不安を減らすのか、増やすのか? 結論から言うと――お金は、不安を「減らしもするし、増やしもする」。ただしそれは「額」ではなく、どの不安に作用しているかで決まる。  ① お金が「確実に減らす不安」。。。住む場所がある… 続きを読む お金

卒サラモード

「卒サラモードに切り替えるのに、なぜ3年も必要だったのですか?」よく受ける質問だ。すべての人に当てはまる話ではないが、私の場合、人間という存在の深層構造を理解し、自分というシステムを再設計し、再起動するには、それだけの時… 続きを読む 卒サラモード

気づき

卒サラ1年目で仮面をかぶって生きてきた自分に気づき、2年目で脳と文明のギャップによる疲れに気づき、3年目でそのギャップにより「生存-遊び-探索」の中で生存寄りにロックされていることに気づいた。 卒サラ1年目:「仮面をかぶ… 続きを読む 気づき

遊び

人は、危険を避けて生き延び、(危機と好奇の)境界で遊びながら学び、好奇心によって世界を広げていく。どれか一つではなく、三つが行き来できるとき、人生はようやく軽く回り始める。 現代文明では、遊び=余暇、娯楽、現実逃避という… 続きを読む 遊び

今の到達点

狩猟採集脳(進化OS)を、文明OS―――学校、会社、貨幣、時間管理、評価制度など、人間を大規模に動かすために付け足された生活運用システム(OS)の総体―――が包み込んでいる。多くの人は、その状態を所与のものとして生きてい… 続きを読む 今の到達点

底の底

人間の底の底にあるのは「不安」。正確には、不安に反応せざるを得ない脳と身体の構造。これを今までは顕在意識・思考・言語・(人によっては宗教も利用)で抑え込もうとしていた(→成果乏しくand/or重い・閉鎖的、現実と脳のズレ… 続きを読む 底の底

贅沢

贅沢って、本来は、量が多い、質が高い、希少ではなく、何も足さなくても、すでに満ちている時間のこと。一方で、何かを得ているわけでも、何かを達成しているわけでもなく、それでも、世界との摩擦が少なく、自分を説明しなくていい、本… 続きを読む 贅沢