今の到達点

狩猟採集脳(進化OS)を、文明OS―――学校、会社、貨幣、時間管理、評価制度など、人間を大規模に動かすために付け足された生活運用システム(OS)の総体―――が包み込んでいる。多くの人は、その状態を所与のものとして生きてい… 続きを読む 今の到達点

底の底

人間の底の底にあるのは「不安」。正確には、不安に反応せざるを得ない脳と身体の構造。これを今までは顕在意識・思考・言語・(人によっては宗教も利用)で抑え込もうとしていた(→成果乏しくand/or重い・閉鎖的、現実と脳のズレ… 続きを読む 底の底

贅沢

贅沢って、本来は、量が多い、質が高い、希少ではなく、何も足さなくても、すでに満ちている時間のこと。一方で、何かを得ているわけでも、何かを達成しているわけでもなく、それでも、世界との摩擦が少なく、自分を説明しなくていい、本… 続きを読む 贅沢

情報の循環

INPUTが溜まると人は重くなり、OUTPUTが回り出すと人は軽くなる。ただし、出力は「成果」ではなく「外に出ること」そのもの。INPUTは本来、行動や生活を調整するための材料。ところが、INPUTだけが続くと、情報が「… 続きを読む 情報の循環

大きな絵

ライス・ワークなどで「貧すれば鈍するライン」を越えた経済力を整えたうえで卒サラ@還暦。心の平穏に向けて、卒サラ後3年間で、見えてきたのは、人間と文明の構造だった――不安に対峙しかつ内側でそれを増幅する人間・人間の不安を煽… 続きを読む 大きな絵

思考の本質

思考は防衛反応。だから思考を止める必要はなく、思考が出なくて済むだけの「安心」を、身体に先に届ければいい。多くの人がやってしまうのは、考えすぎないようにする、 ガティブ思考を止める、思考を手放す努力をする。でもこれは構造… 続きを読む 思考の本質

宗教組織の罠

宗教は、抜けられなくなる構造を持っている。① 宗教は、文明と遺伝子の板挟みによる「ズレの緩衝材」として始まる。苦しみの理由がわからない、生きる意味が揺らぐ、文明と遺伝子の板挟みで不安が高まる、このとき宗教は、意味、物語、… 続きを読む 宗教組織の罠

立ち位置

① 世界観:世界は「理解・制御される対象」ではない。世界は――理解すべきもの、意味づけるべきもの、正しく操作すべきものではない。世界はすでに回っていて、人間はそれに「うまく噛み合ったとき」、特別な努力なしに軽さ・安心・静… 続きを読む 立ち位置

思考のループ

人はなぜ思考のループから抜けだせないことが多いのか。思考は元々「答えを出す装置」ではなく、「危機を回避する装置」だから。 ① 思考は「問題解決」ではなく「警戒」のために進化した。人間の思考(とくに言語的思考)は、不確実、… 続きを読む 思考のループ