自意識とは、自分と世界のあいだに「言葉という翻訳層」が常設された状態。① 言語以前:分離がない。言語以前は、世界があり、身体が反応し、行為が起きるだけ。そこに、私は見ている、私は感じている、という一段上の視点がない。世界… 続きを読む 自意識
投稿者: 中野はこね
お金!
お金は、人類が発明した 最も強力で、最も危険な「外在化装置」。しかも、生物的衝動の外在化ではなく、価値判断そのものの外在化という、別次元の存在。お金とは、人間の内側にあった「価値判断・交換判断・信頼判断」を数字という外部… 続きを読む お金!
死を恐れる
死を「恐れている主体」は、ほぼ顕在意識。潜在意識(+身体)は、基本的に無頓着、あるいは処理済み。顕在意識は「死を恐れる装置」。顕在意識が扱っているのは:未来の想像、自己の連続性、失われるものの計算、「自分がいなくなる」と… 続きを読む 死を恐れる
外在化
文明は「外在化できる生物的プロセス」には、かなりの成功を収めてきた。しかし「内在的・自己参照的なもの」には失敗し続けている。外在化とは、本来「身体・衝動・内的プロセス」として人の内側で起きていた働きを、人の外部にある〈物… 続きを読む 外在化
なぜ気づいた
私は人類学をかじる中で、宗教が果たしてきた二つの役割を知った。一つは、文明の進展によって生じた「人間の脳とのギャップ」を埋める役割。もう一つは、大人数の人間を束ね、集団として機能させる役割である。後者については、制度や市… 続きを読む なぜ気づいた
顕在意識
「顕在意識があること」自体が問題なのではなく、顕在意識をどこに置いてしまったかが問題。顕在意識は本来、調整役/翻訳役/非常用ツールのはず。ところが文明環境では、常時稼働の司令塔/人生の運転手に昇格させられてしまった。これ… 続きを読む 顕在意識
お金
お金は不安を減らすのか、増やすのか? 結論から言うと――お金は、不安を「減らしもするし、増やしもする」。ただしそれは「額」ではなく、どの不安に作用しているかで決まる。 ① お金が「確実に減らす不安」。。。住む場所がある… 続きを読む お金
卒サラモード
「卒サラモードに切り替えるのに、なぜ3年も必要だったのですか?」よく受ける質問だ。すべての人に当てはまる話ではないが、私の場合、人間という存在の深層構造を理解し、自分というシステムを再設計し、再起動するには、それだけの時… 続きを読む 卒サラモード
気づき
卒サラ1年目で仮面をかぶって生きてきた自分に気づき、2年目で脳と文明のギャップによる疲れに気づき、3年目でそのギャップにより「生存-遊び-探索」の中で生存寄りにロックされていることに気づいた。 卒サラ1年目:「仮面をかぶ… 続きを読む 気づき
遊び
人は、危険を避けて生き延び、(危機と好奇の)境界で遊びながら学び、好奇心によって世界を広げていく。どれか一つではなく、三つが行き来できるとき、人生はようやく軽く回り始める。 現代文明では、遊び=余暇、娯楽、現実逃避という… 続きを読む 遊び