再起動装置

自然(箱根峠)によって、感覚の疲労が解消され、原風景と再接続される。旅(注力の必要あり)によって、日常の慣れが解消され、視点・価値観が拡張される。読書・映画・音楽(注力の必要あり)によって、内部思考のループが解消され、他… 続きを読む 再起動装置

慣性の法則

人の行動や意識は「慣性の法則」に従うように変わりにくい。① 心理学的観点:習慣化と安定志向。。。人間の行動や思考は、繰り返しの中で習慣化。習慣とは、脳がエネルギーを節約するための仕組みでもある。一度慣れた行動や考え方は「… 続きを読む 慣性の法則

空間・時間・お金

「空間」「時間」「お金」は人生において不可欠なリソースであり、しかも有限で交換可能なものだ。時間は、最も不可逆的で誰にも平等に与えられた資源。生きるということは、時間をどう使うかの選択の連続。お金は、最も流動的で可視化し… 続きを読む 空間・時間・お金

別れ

今般売却する物件(水天宮、芝公園、神田駅、岩本町)、過去売却した物件(湘南台)を訪ねた。センチメンタルジャーニー。しっかりとした建物管理がされている物件は、一定の古さ感はあるものの、きりっとしている。結果として、資産価値… 続きを読む 別れ

昔の自分

旧友と一献。昔話をしていると、昔の自分に出会う(自己認識を深めることができる)。人間は、置かれた環境で一生懸命生きようとするものだ。また、色々な出来事を契機に変わっていく。もちろん、自らに変わらないものもある。自己を時間… 続きを読む 昔の自分

情報の非対称性

何らかの投資をする時、業者との「情報の非対称性」に打ち勝ち利益を得ていくにはどうすればよいか? 投資家と業者との間で、情報量やその質に差が大きいほど、業者側が有利で、投資家は不利な判断を強いられがち。 この非対称性に「打… 続きを読む 情報の非対称性

シニアライフ体制

今般の一部保有賃貸不動産売却による家計の無借金化は、箱根峠・新中野の2拠点生活確立(2020年)、卒サラ@還暦・企業年金受給開始(2022年)、新中野宅フルリノベ・断捨離(2024年)も踏まえた、シニアライフ体制確立の総… 続きを読む シニアライフ体制

ブッダ・大乗仏教

ブッダが生きていた紀元前5世紀頃、文字は存在していたが、ごく限定的な使用にとどまり、社会全体には広く普及していなかった。ブッダの教えも当初は口伝によって伝えられ、記録媒体としての文字は使われていなかった。文字による仏典の… 続きを読む ブッダ・大乗仏教

決断後

人は大きな決断をした後、いつも『これでよかったのか』と悩むものだ。この心の作用には、いくつかの心理的なメカニズムが関係している。悩むことで自分の価値観や判断基準が見直され、次の選択に生かされる。「悩むこと=悪いこと」では… 続きを読む 決断後

仏教の概念

自然の中にいると、世界は自然(含む、自身の身体)と自意識しかないと感じる。自然は私達を取り囲む全てであり、自意識はその自然を眺める視座。社会的な役割や他人の目といった第三者が消えたとき、「自然」と「私」の関係だけが際立っ… 続きを読む 仏教の概念