脳のDMNは、言語獲得によって、結果としてかなり強化された。つまり、DMN自体は言語以前から存在していたが、言語獲得によってDMNは「物語脳」「自己意識脳」として強化され、現在の人間特有の内的思考の豊かさを支えるネットワークになった。
①DMNの基本機能。。。DMNは「内側志向の思考」に強く関与。自己参照(自分の過去や未来を考える)。心の理論(他者の心を推測する)。自伝的記憶の想起。想像・物語構築。これらは「言語なし」でも可能ながら、言語を持つことで表象や結合の精度が飛躍的に高まった。②言語獲得とDMN強化の関係。。。言語はDMNの活動範囲を拡張した可能性がある。内言(頭の中で言葉を使う思考)は、DMN活動と強く結びつく。言語により「未来の計画」「他者への説明」「抽象的物語化」が可能となり、DMNが持つ「時間軸を越える想像機能」がより強く働くようになった。③言語以前との比較。。。言語を持たない霊長類もDMNに相当するネットワークを持っている。しかし、人間では言語を通じて、記憶の再編(物語化)、社会的推論(会話や文化共有)、自己の拡張的表現が飛躍的に強化され、DMNは「内的世界を言語で組織化するハブ」へと進化したと考えらる。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい。料理(野菜炒め)。朝食。朝ヨガ。買物。移動準備。昼食。新中野-箱根峠。夕食。就寝。(一言)ガーデンパラソルが、強風で吹き飛ばされたようで無くなっている!
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)自律性を整える。Tarzan 特別編集
【OUTPUT】マンダラチャート維持
