本日は友人2人と千葉県柏市でゴルフ。それ自体はとても楽しく、有意義な情報交換ができた。ロジであるが、行きは早朝に新中野を出たのでほとんど渋滞なく現地の到着したものの、帰りは結果として(ルートの選択肢が複数あり、事後的に考えれば、選んだ選択肢は適切ではなく)大変な渋滞に巻き込まれた。約1年前にも横浜でのゴルフの帰り、同じような渋滞に巻き込まれ、かなりイライラしたことが脳裏をよぎった。
今回は、ふとブッダの「第二の矢を受けるな」を思い出し、疑心暗鬼ながらその意味するところをそうかなぁと仮説を立てて実践してみた。ネガティブな事態が判明すれば、心に自然とネガティブな気持ちが生じる。ブッダの言う第一の矢だ。ブッダは、これ自体はしょうがないが「第二の矢を受けるな」という。この場合、過去・将来にわたりネガティブな気持ちを上塗りするなという意味なのではないか。。。具体的には、過去の判断が間違っていたとか、俺はなんてバカなんだとか、時間をロスしたとか、ロスした時間をxxに使えたのに とかネガテイブな気持ちを積み重ねることがの「第二の矢」かも!? で、今日はそのような思いを意識的に避け、渋滞中に、今に意識を集中ということで、当日のゴルフのこと反省したり、景色を楽しんだり、通過している地域の状況に関して興味を持ってキョロキョロしたりして淡々と過ごした。3時間のドライブの末、自宅に帰ってきて驚いた。ネガティブな気持ちがほとんど無く、しかも、渋滞による疲労感もほとんどなく、心が軽いのである。これが「第二の矢を受けるな」の意味だったのか! 精神衛生上かなりの効果があるではないか。ネガティブな感情はかなり心のエネルギーを使うことも実感した。これは使える。第二の矢を受けるな!! ブッダの言った言葉の意味が腑に落ちた。ブッダは、宗教家というより、脳というものを科学よらず洞察によって解き明かした人ではないのか!?
【今日の1日】4時起床。新中野ーゴルフ場@柏市(ゴルフ・昼食・風呂・喫茶)ー新中野。夕食。 (一言)メーカー勤務のKさん、商社勤務のFさん、金融に勤務した私がゴルフ。有意義な情報交換だった。