デフレ時代が約30年間続いた後の昨今のインフレである。私は(公的+企業)年金を中心とした生活が90/100才まで生きるとしたら30/40年間(⇔職業人生37.5年間、学校人生18年間)もある身なので気になるところだ。
公的年金・・・基本的にインフレヘッジ機能はあるが、近年導入されたマクロスライドによりインフレを100%ヘッジでできるわけではない。インフレに対しては「△」と言ったところか。
企業年金(退職金の年金払い)・・・私の企業年金の場合、また、それが一般的だと思われるが、インフレヘッジ機能は無い。(退職時に固定される)確定運用利回りはあるが、インフレ分の増額等は無く、退職時に支給額(支給開始~死亡)が確定する。インフレに対しては「X」である。
投資資産・・・インフレに強い資産は、株式等有価証券、不動産等現物資産、および、円投による為替等外貨か。
結論的には、インフレによる(公的+企業)年金の目減りを、保有資産の組み替えで乗り切るしかなさそうである。私の場合、株式・外貨投資は限定的/不得意なので、自宅を含む不動産に頑張ってもらうか。。。