人類の歴史2

ホモサピエンスのホモサピエンスたる所以は、大人数を組織できる組織力・ネットワーク力らしい。最後までホモサピエンスと競ったネアンデルタール人(火を使い、死者は埋葬、貝殻や動物の歯で着飾り、芸術をたしなみ、石造りの神殿を建てたらしい=能力的にはホモサピエンスと同等で、身体的にはホモサピエンスより強い)では50人程度が限界とか。

現状の人間社会で、国家という枠組・虚構で最大億単位の人が、宗教という枠組・虚構でも最大億単位の人が、貨幣という枠組・虚構で数十億人(≒人類全て)の人が、会社という枠組・虚構で最大二百数十万人の人が繫がっている/組織されている。また、自由、平等、人権、主権、民主主義、資本主義等の概念・虚構を多くの人が共有している。ホモサピエンスの初期時代は、神話やXX崇拝(→宗教)だったのかもしれない。この様な、(目にはみえない)枠組・概念・虚構を軸にした(コミュニティー=自然発生的な共同体としての限界150人程度を超える)組織力・ネットワーク力(←見ず知らずの人との協力・信頼関係←他者の気持ちを察し、心を読み、コミュニケート←想像力←脳の進化?)がホモサピエンスの力の源泉と言われている。

ホモサピエンスはこの組織力・ネットワーク力、および、その結果としてのアイディア発案力・実践力で開発した道具(←ホモサピエンスは身体的にはネアンデルタール人より弱い)で、何万年もかけて、ネアンデルタール人を直接的・間接的にじりじり追い詰めたのだろう(ネアンデルタール人の集団はせいぜい数十人なので、抗争になればホモサピエンスが有利だった)。

【今日の1日】4:30起床。朝食。ブログ作成。家計9月メンテ(最終給与・源泉徴収票を受領。社会保険は1ヶ月遅れの徴収だったようで通常の2倍の引き落とし+住民税9ヶ月分=手取り僅少!)。庭メンテ(残念ながら椎茸の収穫漏れ発見)。長男Tの会社の9月会計事務。9月末まで予定確認・予約等。昼食。コロナ第4回目接種券受領→予約。10月以降の企画。相撲鑑賞。夕食はラムステーキといなり寿司他。

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