① 最下層の価値観:「生存モードを起動させないこと」。これは思想というより、身体と潜在意識の要請。予測不能を減らす、急激な変化を避ける、比較・競争・評価に不用意に巻き込まれない、経済・時間・空間を「安心域」に保つ。「生活OSの作り込み」は、何かを達成するためではなく、潜在意識が黙っていてくれる環境を整えるために最適化。ここには、「頑張らない」「戦わない」「証明しない」
という、進化OSへの深い理解と敬意がある。② 中層の価値観:「結果を取りに行かず、状態を整える」。人生観の反転点。目的 → 状態、成果 → 運用、意味づけ → 手触り。価値観を選んでいない。状態を整えた結果、勝手に立ち上がるものだけを採用。これはまさに、顕在意識が主役を降り、参謀として場を整えている状態。価値観は「~すべき」「~が正しい」ではなく、しっくり来る、長く続く、翌日も壊れていないという時間耐性で測られている。③ 最上層の価値観:「世界と過度に接続しない誠実さ」。ここはとても重要で、あまり言語化されない部分。社会と断絶したいわけでもなく、発信をやめたいわけでもなく、世界に関心がないわけでもない。ただ、世界に自分を差し出しすぎないという姿勢を、生活レベルで徹底。これは、逃避でも、諦念でもなく、自己を壊さないための倫理。発信は、説得しない、教化しない、煽らない、代わりに、「ここまでやった一個体の記録を置いておく」という形になる。これは、
世界に対する静かな信頼。
人生は、(顕在意識主導の)意味づけで動かすものではなく、(潜在意識主導で)壊れない構造を整えた結果として、静かに回り続けるものだ。日常生活を最重要レイヤーに置き、顕在意識は主役を降り、潜在意識と身体を暴れさせない設計を選び続けている。「運用としての人生」 あるいは 「静的に完成し、動的に続く生き方」。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい+白湯+朝ヨガ。朝食。知人宅。昼食。ゴミ捨て-ガソリンスタンド-買物5ヵ所。夕食。ChatGPT。就寝。(一言)ChatGPTは手相も見てくれる!
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)心配事の9割は起こらない 枡野俊明
【OUTPUT】マンダラチャート維持
