チコちゃんネタ。人間は、噂話が好きで、他者の目をよく気にして、自己と他者の比較を頻繁に行う(他者に相当な注意を払う癖がある)。 なぜか? 狩猟採集時代=石器時代の数百万年間(それ以降の農耕定住生活は精々1.2万年間。脳が新たな環境に機能的に対応するには数万年必要であり、人間の脳は狩猟採集時代=石器時代を引きずっている)の癖で、生存を確保するため! 狩猟採集時代=石器時代、人間は複数の家族が集まり100-150人程度で平等的な共同・協働生活をしていた(人生でそれ以外の人と接することはまれ。所属集団を追われれば生存が危うい←人間は単体ではそれほど強くない動物)。その中で自分によくフィットした「居場所」「役割」を発見・認識するために他者に相当な注意を払うようになったとのこと。自分の相対的に得意なことは狩り? 自分は他人からどう見られている/期待されている? この様な情報を得ながら、100-150人程度の密な関係の中で自己の最適な「居場所」「役割」を発見・認識していたのだ。現代では、その人間の癖・機能はほぼ変わらずながら、置かれた状況が大きく変わってしまった。極論すれば、付き合う・認識する範囲が、密な150人から薄い80億人に広がった(+組織の巨大化、ヒエラルキー、貨幣経済、資本主義社会。。。)。人は他者の断片認識ベースで他者に相当な注意を払う癖を展開しているのだ! そこに無理があり、結果として起こる自己のメンタルの不安定化、他者とのコミュニケーション上の問題。。。
【今日の1日/晴】7時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。月初ポジション確認(家計・会社)。断捨離。昼食。ルンバ清掃。新中野-箱根峠。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。 (一言)阪神、引き分けか、残念。
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)共感革命 社交する人類の進化と未来 (河出新書) Kindle版 山極壽一 著 <再読中>
【OUTPUT】マンダラチャートを維持。