2022年大晦日。One of 365 days ながら、区切りとして意味深い日だ。
1年の振り返り 10月から先手を打って思い切ってシニアライフ入り。想定内なこともあれば想定外のこともあった。読みたい本を読んで行くうちに、興味の対象が、人類史→宗教→脳科学→言語/日本語と移っていった。新たな座標軸(組織軸→自分軸)を求める旅。
現在 座標軸(自分自身のオリジナル世界観・人間観・人生観)へあともう少し。脳の想定と現実にはギャップが大きく心/脳は居心地が悪い。確かに、宗教はそのギャップを埋めるひとつのソリューションであるが、深入りしてもその教義で思考停止になり、思考は深まらない(例えば、ブッダの「第二の矢を受けるな」を無条件に受け入れるだけでは中途半端で、なぜそれが有効か深める必要がある。すると脳科学の助けを借りれば「脳の癖」という扉が開き、さらになぜと深めると250万年間にもおよぶるリスクに満ちた狩猟採集時代という「人類史」が見えてくるはずだ)。宗教は、多くの人に着てもらうことを目指した「既製服」で、(教義で思考停止になるのが一般的で)意外にも深さがなく、科学に疎く参考程度にしかならないことに気づいた(その浅さを神秘性演出で隠している!?)。深めるには教義の背景を科学の力も借りて突き詰める必要があるが、他人が言語で表現した意味深なこと(例えば、般若心経!)の真意を理解することはかなり難しく、そのエネルギ-があるなら、自分自身の座標軸(世界観・人間観・人生観)は、自身で作った方が手っ取り早い。ゴルフスイングと同様、最終的には、自分自身の心身としっかり向き合い試行錯誤を重ね、自分オリジナルをしっかり作り込むしかない。今日、稲盛和夫さんの追悼テレビ番組を見て、その思いを強くした。
2023年 切り替えに伴う/2022年に行ったことの実的後処理。ゴルフ、交友、料理、農園、デジタル、アウトプット、身体鍛錬、新中野宅リノベ、東京再発見、家計BSスリム化等を意識しつつ、座標軸(自分自身のオリジナル世界観・人間観・人生観)の確立(一定のまとまり感とキレ)、および、それを生活習慣に落とし込むこと!
【今日の1日】5時起床。家事一般。ブログ書き。朝食。情報収集by新聞・TV。SNS受発信。昼食。ぼーっと休息。夕食。インフルエンザかも。抗体検査は陰性。。。(一言)ホモサピエンスが日本列島に来たのは4万年前とのこと。