知人から私の家計管理手法を教えてほしいということで、改めて私の手法を考えてみた。思えば、エクセルベースで30数年間にわたり改造を繰り返してきた手法だ。ただ、手法は必ずしも万人受けするものではなく、エクセルのセルに直打ちするもので他者には難解なこともあり、考え方を伝えることとした。思えば、我が家の場合、この家計管理を徹底してきたから、両親の呼び寄せ、不動産投資、子供の海外留学・国内下宿、第二自宅(箱根峠)建築、卒サラ@還暦、自宅(新中野)フルリノベ等が実行できたとも言える。
①事業(不動産投資)と家計の分離認識、②収入と支出の分離認識、③経常出費、税金・社会保険、非経常出費の分離認識、④口座別に銀行口座の月末残高の予想と実際が合ったらすべてがうまく月次コントロールされていたことの証明、⑤BS(年初財産+その年のPL)、PL(=収入-支出)、CF(銀行口座+手許現金)の3視点を持って家計をコントロール、⑥年間経常出費をコントロールすることが最重要(2人世帯の年間経常出費は、ミニマム300万円、余裕世帯450万円と言われる。我が家計は2拠点生活でもあり500万円、4人生活の時は教育費除きで600万円だった)、⑦BS内の振り替えを収入・支出と混同しない(ローン元本返済、貯蓄、ふるさと納税=住民税の前払い、立て替え金等)、⑧コント―ロールとは具体的には予実(予想vs実際)管理のこと、⑨細部にこだわりすぎると全体観・効率性を失う面がある(ざっくり感・メリハリも大切。除く、口座別銀行預金月末残高)、⑩答え(万人に納得感と効率性があるもの)があるわけでもなく、その世帯の特性を踏まえてオリジナルを作りこむしかない。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。家事。書店-2人ランチ@荻窪-買物。家内装飾・整理。リノベ細部微調整打合せ。大相撲観戦。夕食。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか? ヒトの進化からみた経済学 P・シーブライト
【OUTPUT】マンダラチャート維持。