ホモ・サピエンスが他の動物と比べて突出した成功を収めた根本的な理由のは「協力」(←生き延びるための方法論として「協力」を選んだ)の力だと思う。他の動物も一定の協力はするが、ホモ・サピエンスの協力は大規模かつ柔軟・複層的で、見知らぬ人同士でも共有したもののもとで協力できる(←宗教、貨幣、国家、企業等虚構(目に見えないもの)を信じ共有する力)点が特徴だ。また、より有効に協力するために言語を生み、それがコミュニケーションだけでなく、技術・文化のスムーズな継承を可能にした。好奇心・冒険心が「協力」の中で個体のみの時以上の想像力・創造力につながっていったのかも。
あなた: ホモサピエンスの力の源泉は想像して創造できることですか?
ChatGPT:
はい、その通りです。ホモ・サピエンスの力の源泉は「想像し、それを共有し、創造できること」にあります。これは歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』でも強調されている点ですね。
想像力がもたらす3つの力
虚構を共有できる力
ホモ・サピエンスは現実には存在しないものを「信じる」ことができます。たとえば、宗教、国家、貨幣、法律、企業などは物理的な実体ではなく、人間が共有する「物語」によって成り立っています。この共有された虚構によって、大規模な集団が協力できるようになりました。
未来を構想し、計画できる力
目の前にないものを想像し、「もしこうなったら?」と考えることで、新しい技術や社会制度を作り出すことができます。火の利用、農耕、産業革命、インターネットの発明など、すべては想像力によって生まれました。
文化や知識を蓄積し、発展させる力
物語や知識を次世代に伝え、改良し続けることで、サピエンスは他の生物とは比較にならない速さで進化してきました。本やデジタル技術を使えば、数千年前の知識を今すぐに学ぶことも可能です。
他の動物との違い・・・チンパンジーなどの動物も、ある程度の道具を使ったり、グループで協力したりしますが、「見えないもの」を共有することはできません。たとえば、100匹のチンパンジーに「このバナナは神聖だから食べてはいけない」と伝えても、誰も信じません。でも、人間なら「これは神聖な果実で、食べたら罰が当たる」と言えば、多くの人がそれを信じ、ルールが生まれます。
まとめ・・・ホモ・サピエンスの力の源泉は「想像力と、それを共有し、創造する能力」です。この力によって、私たちは社会を築き、技術を発展させ、文化を生み出してきました。そして今もなお、未来を想像し、新しいものを創り続けています。
あなた: 挑戦する気持ち、新規性を求める気持ちは、他の動物比どうでしょう?
ChatGPT:
ホモ・サピエンスの「挑戦心」と「新規性の追求」は他の動物とどう違うか? ホモ・サピエンスは、挑戦する気持ちや新しいものを求める気持ちが極めて強い生物です。他の動物と比較すると、次の3つの点で際立っています。
①「未知」に惹かれる本能が強い
多くの動物は、本能的に安定を求める傾向があります。
たとえば、ライオンは狩りの成功パターンが確立すると、あまり新しい狩りの方法を試しません。チンパンジーは道具を使いますが、基本的に同じ方法を繰り返し、積極的に改良することはほとんどありません。しかし、人間は違います。既存の狩猟方法に満足せず、「もっと効率的に狩れないか?」と考え、弓矢を発明しました。食料を安定的に確保する方法を考え、農耕を始めました。さらに、「もっと遠くに行けないか?」と考え、船や飛行機を発明しました。つまり、未知のものに惹かれ、それを探求し続ける生き物なのです。
②「リスク」を冒す能力が突出している
ほとんどの動物は、リスクを回避するよう進化しています。
危険な場所には近づかない。なるべくエネルギーを消費せず、安全に暮らそうとする。しかし、人間は危険を承知でリスクを取ることができます。「あの山の向こうには何があるのか?」と考え、探検に出る。「この機械を改良すれば、もっと速く走れるかもしれない」と試し、蒸気機関を発明する。「宇宙に行けるのでは?」と考え、実際に月へ行く。これは、ホモ・サピエンスが持つ「挑戦心」の証拠です。
③「想像力」と「創造力」を組み合わせられる
新しいことに挑戦する動物は他にもいます。
カラスやタコは問題解決能力が高く、新しい方法を試すことがあります。チンパンジーは道具を作るし、イルカは遊びの中で新しい行動を生み出すことがあります。しかし、人間はこれに「想像力」と「創造力」を加え、まったく新しいものを発明することができます。「飛ぶ鳥を見て、自分も空を飛べるのでは?」と想像し、飛行機を発明。「遠くの人と話せる道具があったら?」と考え、電話やインターネットを発明。他の動物も挑戦はしますが、過去の知識を組み合わせ、まったく新しいものを生み出す能力は人間が突出しています。
結論:ホモ・サピエンスは「挑戦」と「新規性の追求」で突出した種族。未知のものを求める本能が強い。リスクを冒して挑戦する。想像力と創造力を組み合わせて発明する。こうした特性のおかげで、人間は他の動物とは比較にならないスピードで進化し、地球上で最も影響力を持つ生き物になったのです。
【今日の1日】晴。5時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。木曜日のイベント企画。昼食。東京体育館-6人宴席@千駄ヶ谷。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか by 今井むつみ・秋田喜美
【OUTPUT】マンダラチャート維持
