男女平等

ある人類学者が講演で、人類の歴史の99%は狩猟採集生活で性的分業があった、近過去においては、仕事の主流が肉体的労働から認知的労働にかわってきたことも背景にして男女平等と言われるが、「平等」ってどういうことと問いかけていた。つまり、性差を踏まえた「平等」という概念はしっかり定義することが難しい/されていないことを示唆。

昨日手にした雑誌では、脳の性差として、女性(過程重視)の脳は「共感※を求める脳」で男性(結果重視)の脳は「解決したい脳」と表現していた。それを踏まえて夫婦間で掛け合う言葉を慎重に選べば夫婦円満と。夫→妻は、相手が欲しいのは解決策でなく共感なので「大変だったね」等の寄り添う言葉をまず述べる。妻→夫は、問題説明に加えて問題解決に至る選択肢も示す等。また、職業人生を通じて、マルチタスク推進力/マネージ力については総じて女性に分があり、一点突破力は総じて男性に分があることを感じた。要は、男女の性差。人類の歴史の99%を占める狩猟採集生活での性的分業(男性は狩り、女性は出産・生活全般)の影響が歴然と残っている! 自己の中にある「狩猟採集生活DNA」を認識することが重要。

※ 共感とは、他人の気持ちや感じ方に自分を同調させる資質や力を意味する。すなわち、他人の感情や経験を、あたかも自分自身のこととして考え感じ理解し、それと同調したり共有したりするということである。その結果、人は他人のことをより深く理解することができる。

【今日の1日/晴】6時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。病院。昼食。読書。大相撲観戦。4人宴席@西新宿。就寝。(一言)他者からの私に対する相談事は、本当に不動産関連が多い! それにより私の知見も厚さを増す。

【短期目標=足元】まずは身体のことを考え(「食事+睡眠+運動」)動きながら考える(便は心身の状況を雄弁に語る!)+健康診断。大きなグランドデザイン+目的軸を意識しながら今に集中する(不用意に過去・将来に思いを馳せず他者比較は自己認識するためだけに行う)。「第一の矢」(潜在意識→感情→顕在意識)は受けるが「第二の矢」(過去・将来に無駄な意味づけ)は受けない。ポジティブな感情・意識にはポジティブなものが集まってくることを意識(ネガティブな言葉を自らが発するとパワーが削がれる)。結果として「心の平穏+生きる推進力」および「人間≒脳≒心」に対する洞察を得る(生を深めながら前進!)。「知識+技能+道具+思考+協調=世界観+生活=習慣」を意識。予定=期日は推進ツールとして重要。ワクワク感を大切に(←変化を取り込み続ける)。タスクリストを有効に利用して目的・目標に向かう。間(ま)を有効に利用する。遊び心を大切にして脳をリラックスさせる。【中期目標=日次】INPUT⇔OUTPUTの好循環→ブログコンテンツ蓄積↑(言語力)。箱根峠宅の庭構築・利用↑(空間力)。家計認識・運営↑(数字力)。【長期目標=年単位】人生の結章:ブログ→「卒サラ@還暦してわかった人間≒脳≒心! 人類学・脳科学・心理学の知見で世界観を作ってみた 要は心の持ち方次第!」を出版(内省力、科学的知見を梃子に人間を哲学する)。ファミリーツリー運営+自然と共生/神道・神社で自然のパワーを認識。【メモ=死を知っているのは人間だけ、友達がいるのは人間だけ、料理をするのは人間だけ】70才まで9年弱、80才まで19年弱、90歳まで29年弱(初孫28才)、100才まで39年弱。人間には、自らの根源に生きるためにチャレンジする力がある一方で、生存をより確実に確保するためにブレーキ機能(無駄なことをさせないように飽きさせたり、期日がなければ無理しないようにさせたりする等→多種類のことを短時間に回転するように対応)もあることに留意。忘却力も生きる知恵(≒時間を利用して心をコントロール)。

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