色即是空・空即是色

色=現実世界、空=実体がない。「現実世界は実体がない」+「実体がいないが現実世界はある」=「現実世界の本質は『空=実体がない』である」。仏教/般若心経が言う、苦しみから解放されるために必須コンセプトだ。色々な解釈・理解があるだろう。一方で、ブッダは、苦しみが生まれる原因は、執着する気持ち(自らの心、煩悩)であるという。

私なりに解釈をトライ。現実世界とは、今も続く地球47億年間の歴史、つまり、淡々と継続・存在する実際の世界だ。人間は進化の結果、私なら体重74㎏の肉体(=地球の一部!)につき世界から切り離して所有意識・自己意識を確立し(私が私であるという意識)、その脳内に固有の意識スペース(飛行機のコックピットイメージ)を持ち、五感からの感覚・無意識からの感情・過去(記憶)・現在(目の前の現実)・未来(シミュレーション・想像世界)・その他諸々を取り込み/映し出して「右往左往」/思考/行動を決定している。宇宙視点で/鳥瞰図的に見て、淡々と継続・存在する世界vs「右往左往」する個人(滑稽とも言える構図)に気づくことが苦しみから解放される/心の平静が得られる第一歩である!?

【今日の1日】5:30起床。家事一般。朝食。情報by新聞。ブログ書き。YouTube。昼食。農園-買物-役所-スタバ-オートバックス-(パンク修理!←by JAF)。オンラインセミナー。夕食。 (一言)開眼! 自然から分離独立=自由意志を持っていることが人間の人間たり所以だ。

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