人生は、いつから重くなったのだろうか。その原因は年齢でも能力でもなく、人間の内側の「順序」が静かに逆転してしまったことにあった。本来、人はまず身体が今ここを安全だと感じ、次に潜在意識が落ち着き、その上で顕在意識が軽く働く。だが文明社会では、成果や役割を優先するあまり、顕在意識が主役となり、身体や潜在意識の声は後回しにされてきた。
若い頃は体力と回復力によってこの逆順でも走り続けられる。しかしそれは、無理をしても回ってしまうという誤学習を生み、人生を次第に重くしていく。違和感の正体が見えないまま、人はさらに考え、さらに努力し、内側の静けさを失っていく。
転機は、思考を強めることではなく、生活を整えることから始まった。身体に無理のない状態をつくり、潜在意識が生存モードに入らない環境を整えると、前向きさや余裕は自然に戻ってくる。顕在意識の役割は、何かを生み出す主役ではなく、状況を取りまとめ、長期的に人生を運営する参謀へと降りていく。
こうして内側の順序が戻ったとき、人は再び世界と軽やかに関われるようになる。老いとは衰えではなく、若い頃には不可能だった本来の順序への回帰である。人生後半を気合や努力で乗り切るのではなく、静かに、自然に回し続けるための運営原理に気づつけるかどうかで余生の質が劇的に変わる。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい+白湯+朝ヨガ。朝食。移動準備。ゴミ捨て-郵便局-ゴルフ練習-買物-昼食-ガソリンスタンド。昼寝。移動準備。夕食。箱根峠-海老名SA-新中野。郵便物対応。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)心配事の9割は起こらない 枡野俊明
【OUTPUT】マンダラチャート維持
