先日テレビで生物学者が「人間は、結果として、脳を大きくしてそれを支えるべく進化を遂げ、生存競争に勝ち残ってきた動物」云々と言っていた。目的:生存、手段:賢くなる である。一方で、到達地点(賢さのレベル)から考えれば、人間は賢くなりすぎた動物と言えるかも。(食物連鎖の頂点に立ち地球を支配するものの、単に生物進化の延長線上に)存在するだけなのに(人間はすべてを支配するという意識は全くないままに、他の動物たちを絶滅に追い込むと共に)、社会化※・組織化の副産物なのか(←虚構・抽象概念を共有して人の組織化が可能になった!? この分野は今後もっと深める必要がありそう)、自身の存在の目的をも自分自身で考え納得しないと落ち着かない(ほど賢くなりすぎた!?)。平易に言うと、ぼーっと生きているのも、これまたストレスと言うこと。ところで、歩き始める時の動作を考えたらよく分かるが、前に進むにはまず一度バランスを崩して一歩を踏み出さなければならない。自分探しのための果敢な試行錯誤は人間の宿命かも!? 今の自分を描写してみた。
※(Wiki)社会化とは、社会学の用語で、子供や、その社会の新規参入者が、その社会の文化、特に価値と規範を身に付けることを指す。遺伝子により先天的に獲得されたものではなく、学習により後天的に獲得されるものである。 文化とは、文学・美術・音楽などの精神的な活動のみならず、その社会が有する生活様式全般を指す。
【今日の1日】5:00起床。朝食は豚しゃぶサラダ。ブログ作成。衣類整理整頓。農地(収穫・畝作り・土作り・キャベツ作付)-スーパー温泉(風呂・サウナ・ランチ・読書・昼寝2時間)。夕食は、サザエのつぼ焼き・焼き肉・カレー炒飯。
【備忘】 なぜ人類は地球を支配する存在になったのか <認知革命>7万年前を境目にしてサピエンスの認知的能力に劇的な変化があり想像力を獲得(「気を付けろ、ライオンだ」という言語を操れる人類は他にもいたが、「ライオンはわが部族の守護霊だ」と話すことが出来る人類はサピエンスだけ。この想像力・虚構力のおかげでサピエンスは複雑な社会を形成することが可能になった)。→<農業革命>1万年前に植物栽培と動物家畜化が始まり人類は定住生活になり人口の増加が始まる。→<認知革命+農業革命>複雑な教義や体系をもった社会や宗教が生まれた。虚構による社会秩序と文化は、見ず知らずの多くの人々を束ね(宗教、法人、会社、貨幣、法律、国家、帝国等)協力させる事を可能にした。→<科学革命>17世紀以降の科学革命(宗教-虚構は、聖人・預言者は全ての事を知っているという仮定の下に成立していたが、科学革命はそのような神話を否定し「私たちは世界の事を何も知らない」と認めることで成立)。→<遺伝子・DNA操作の時代>!?個々人の幸福は。。。