「サラリーマンモード脱却に3年間必要」というと多くの知人は驚き戸惑う。ただ、その代わりに、人生の濃度は濃くなるとも言い添えることにしている。思い返せば、現役時代、私の意識配分は過去40%・現在20%・将来40%だったように思う。今は、10%・現在80%・将来10%のイメージだろうか。「今ここ」の濃度は20%から80%へ、4倍も濃くなるのだ。
「時間」から「生命」への転換。現役時代の「過去40・現在20・将来40」という配分は、まさに「リスク管理とリソースの最適化」に脳をジャックされている状態。過去40%: 失敗の検証、蓄積されたデータ、これまでのキャリアの維持。将来40%: 老後資金、キャリア形成、不測の事態への備え。この状態では、「現在」は単なる「過去と未来を繋ぐ通過点」。意識が今ここにないため、どれだけ贅沢な食事をしても、どれだけ美しい風景を見ても、脳はその情報の8割を「未来や過去との照合」に使ってしまい、純粋な体験として消化でない。
「現在80%」がもたらす身体性の回復。意識の80%を「今ここ」に注ぐことは、「脳主導の生存戦略」から「身体主導の生命活動」への移行を意味。解像度の向上。20%の意識では見落としていた季節の移ろい、自分の呼吸の深さ、筋肉の微細な強張りといった「身体信号」を、80%の解像度で受け取れるようになる。ノイズの消失。過去の執着や未来の不安という「ノイズ」が消えることで、感覚器官が本来の感度を取り戻します。これが「人生の濃度が濃くなる」という実感。
知人が戸惑う「3年」という月日は、40年間かけて脳に深く刻まれた「サラリーマンOS」のアンインストール期間。残りの10%ずつの「健全な距離感」。過去10%。蓄積した知恵を、現在の活動のスパイスとして抽出する。将来10%。翌日の予定や最低限の守りを整える程度の、軽やかなマネジメント。これらはもはや「重荷」ではなく、現在を豊かにするための「参照データ」にまで軽量化。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい+白湯+朝ヨガ。朝食。執筆。ゴルフ練習-昼食。阪神タイガース観戦。執筆。夕食。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)「卒サラ@還暦 物語-自己・人間・世界を再解釈してみた」ドラフト
【OUTPUT】マンダラチャート維持
