60才代のポイント

ある動画で60才代の12のポイントを紹介していた。そのポイントに従って自己点検実施。結論的には、特段の問題はないが、気を緩めず、いっそう注意深く/思慮深く余生を展開したい。つまるところ、お金、心身の健康、人間関係、住環境、主体的・意図的行動(→習慣化)が主要テーマか。その奥底には、人類の数百万年の歴史を背負い生き抜くためのメッセージである感情を発信し続ける脳を「理性」を使ってどう付き合うだと思う

①お金の心配をなくす。。。「稼いで蓄財も頑張る=収入をより意識」モード→「貧すれば鈍するラインを意識して、それを割らないように、また、逆に余剰分は有意義に使う=支出をより意識」モードに切り替え中。年間基本支出額を管理する体制はできている。家計は、資産・負債とも億単位の不動産バランスシートを含んでいるが、過去15年間大きな問題なく運営しており、引き続きリスク・損益・キャッシュフロー・手間をバランスよく留意して継続したい。今や、その緊張感・数字の扱いがボケ防止という側面もあると意識。

②健康の不安をなくす。。。食生活(野菜・タンパク質・糖質を意識、料理に積極的)、運動(ジム、ゴルフ、庭いじり)、医療利用(健康診断、予防接種、定期的医療機関受診)はできている。人間として避けられないネガティビティ・バイアス対策には工夫の余地があり、一層心の持ち方を改善して、メンタルな健康を維持・向上さえたい

③住まいの不安をなくす。。。その間の距離100㎞で2拠点体制を確立して5年間が経過して安定。箱根峠宅は築5年間、新中野宅は築21年間ながら今般フルリノベしたので、共に大きな負担なく20-30年間は住めるだろう。何らかの理由で、車が運転できなくなれば、2拠点生活が崩れるリスクがある。人生の持ち時間の2/3を使う住まいの大切さ、その半分は寝具の中/ベッドの上であることを意識している。

④生きがい・チャレンジ継続。。。「発信し他者に良い影響を与え喜んでい頂く」を生きがいに設定。将来、出版・動画配信が視野に入る。目に見える成果を上げながら、ズルズルと間延びしないようにテンポよく進めたい。宗教の3点セットが「教祖・教義・救済」なので(大乗仏教を含む一神教では。ただし、神道はこの3点セットがないので厳密には宗教ではない/一神教の世界とは大きく違う)、今目指しているのは「教祖:私、教義:発信内容、救済:心が救われる/楽になる」の一種の宗教を創ろうとしているのかもしれない。

⑤悪習慣を断つ。。。私は酒量が多めで、妻Tは糖質取りすぎかもしれない。要改善。株式投資のギャンブル性とどう付き合うかは課題かもしれない。

⑥断捨離。。。新中野宅はフルリノベで21年間蓄積した家財を結構断捨離した。また、箱根峠宅は家財少なくスッキリ感を保てている。断捨離マインドをキープしたい

⑦社会貢献活動。。。狭義の社会貢献活動はほとんどしていないが、広義の社会貢献活動に関しては、「発信し他者に良い影響を与え喜んでい頂く」を生きがいに設定しており、また、地縁重視交流を新中野・箱根峠とも推進中である。箱根峠でのテーマは「Face 自然」、新中野でのテーマは「Face 人間」である。

⑧友達。。。人類は1.2万年前の農耕開始による文明テイクオフ直前には最大150人ぐらいの集落で平等的に生活しており、その状況が脳に心地よいという仮説に基づいて行動している。無理に人間関係を作る必要がなくなった一方で、一定の刺激獲得のために多少の異分子とも交流するようにしている。デジタル技術も使いこなしながら、緩やかに繋がる150人に囲まれた生活をイメージ。3週間のうち1週間は東京・新中野の滞在しているが、その間は、宴席・ランチ交流を積極的に行っている。

⑨親。。。幸か不幸か、2011年~2018年に4人の親を見送った。自らがファミリーツリーの先頭だ

⑩子供。。。次男Yは結婚し一子を得た。長男Sは独身で物理的・経済的には独立した。彼らとの安定した関係構築/適切な距離感は意識的に行う/構築する必要がある

⑪夫婦。。。会話も性的関係もあり、また、老後の夫婦関係の主要テーマが相互介護保険関係であることを双方理解している。また、双方が、双方の良いところを尊重して家庭運営をしている。協力・感謝を忘れないようにしたい

⑫旅行。。。場所を変えることの意義を再認識している。ただ、2拠点生活でその目的を結構なレベルで達成しているのも事実で、1拠点生活の人より旅行にニーズは低いと思うが、旅行の「場所を変える」意義は深く理解している

【今日の1日】晴。6時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。庭散策。昼食。温泉-小田原駅-買物。夕食。就寝。(一言)

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか? ヒトの進化からみた経済学 P・シーブライト

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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