googleは「世界の情報を整理して誰もが便利に利用できるようにすること」を社是としている。私はここで、普段あらためて深めようともしない基本的な概念を(シニアライフの時間的余裕を利用して)あえて考察/整理して、それらを束ねて私の世界観としたい。興味の向いた先を掘り進めるとしよう!
そもそも「人間って何だ?」 ということで人間観。詰まるところ進化の結果/過程としての脳だと理解。で、「脳で何をしているんだ?」とうことで認知観。ポイントは、脳の想像力。人間は、意識が無意識と協働して現実世界だけでなくと種々の想像世界(現実世界以外の目に見えない世界@脳)を同時に認識しながら生きるために総合的に判断→行動をしていることを理解。一方、脳科学・人類学・AI開発者等が昨今、脳にアプローチしているが、500年前から始まった科学革命以前から脳(=心)にアプローチしてきたのは宗教だ。で、「宗教ってなんだ?」ということで宗教観。人が「心の平穏」を得るには二者択一で「人間とは何かを自力でトコトン考察する」or「特定宗教に全権委任する」ということだと理解。なお、(古代・中世と違い)脳科学・人類学の昨今の発展もあり前者の可能性がより広がっている。人間観・認知観・宗教観を深めたところで、人生観の切り口でまとめたのが人生観。人間は、人間に対する深い洞察力を磨きながら、想像力→「思考→言葉→行動→習慣→性格→運命」に留意して、足元しっかり淡々と生きればそれでよいのだ。ところで、意識が宿るのは生命だ。で、生命観。客観的な認識と(自己の生命に関する)主観的な認識がある。その矛盾を2600年前に洞察力をもって突いたのがブッダだ。ところが、個人的にブッダを理解したものの、日本で日常接する(大乗)仏教とは大きなギャップがある。で、仏教観(宗教観を宗教2でアップデート)。なんと、ブッダの教え(初期仏教)が日本に紹介されたのは明治以降だ。日本人は1300年間も仏教の本質は「気づきの宗教」なのに「信じる宗教」と誤解してきた(瞑想が迷走!?)。ところで、「幸せとは何か?」は、宗教、哲学、文学、社会学など、さまざまな分野で繰り返し取り上げられてきたテーマだ。で、幸福観。「やってみよう!←自利」「ありがとう!←他利」「なんとかなる!←根拠のない自信」「自分らしく!←自尊心」(挑戦・感謝・楽観・信念)が幸せを生む!ブッダは「苦しみは心が生み出す」と言ったが「幸せも心が生み出す」のだろう。確かに、財産・名誉の賞味期間は限定的だ。2023年9月で卒サラ1年間が経過。といことで、卒サラの1年間を総括1でまとめるとともに、その求められる心構えをまとめてみた。頭の中で、カバーしたい要素が多数現れ、整理ツールが必要と思ったところに、これは使えると思ったのが、大谷翔平が高校時代に監督の勧めで作ったことで有名になったマンダラチャート。私自身のマンダラチャーを作ってみた。今の私の羅針盤だ。