幕末と令和

NHKスペシャル新・幕末史 グローバル・ヒストリー 「第1集 幕府vs列強 全面戦争の危機」(再放送)を視た。個人的には「近代日本の歴史的な盛衰40年周期」説(1865年:幕末の大混乱(大底)、1905年:日露戦争勝利(天井)、1945年:第2次大戦大惨敗(大底)、1985年:プラザ合意(天井)、2025年:大底?)に妥当感を感じているが、ちょうど1865年(大底)前後の話しだ。アメリカの南北戦争が1865年に終結し行き場を失った兵器が日本に流入したのか! 列強NO1のイギリスがシナリオメーカーで、その刻々と変化する筋書きを実行すべく各方面(含む、北から日本を狙うロシア)に老獪にアプローチする一方で、幕府は、オランダ・フランスを頼って対策を練った。個人的には、①アヘン戦争による清の惨めさが知識層に共有され、②皇室(千数百年続いている世界で唯一の伝統であり統治の仕組み)が機能し、(江戸城無血開城等)内戦を最小限に抑え、明治新政府を軸に一致して列強に当たることが出来きて植民地化をギリギリの線で回避したと思う(イギリスは、瀬戸内海を海上封鎖して、京都と江戸に侵攻するするシナリオを作成していた!)。ここでも、真実に近づくには、着眼当局(世界史目線)・着手小局(日本史目線)が求められる! さて、「2025年:大底」とすると、どんなドラマが展開されて日本再度興となるか?

【今日の1日】5時起床。朝食。SNS受発信。ブログ書き。朝風呂。庭整備。ゴルフ練習(3時間・700球)-農園メンテ(90分)-昼食・温泉(2時間)-買物。夕食。 結構、体を使った1日。 

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