正月、昨今興味のある人類史の特集番組を見た。①海を渡った船は木をくり抜いたものと思われる(←草船、竹船で実験)。②シベリアに人類が行くようになったのは大型動物が多く食に困らなかったから(足跡が雪の上に残り捕獲し易い)。③複雑な道具(骨から作る縫い針や木に石を固定した斧等)を作るプロセス(最終イメージ、工程考案、必要な道具考案・調達、作成)は、言語(言葉を選び文法・語順を考え相手に伝える)と似ており、実際に脳の使用部位も重なりがある。④日本列島にホモサピエンスが来たのは3−4万年前で、北海道ルート、朝鮮半島ルート、台湾ー沖縄ー鹿児島ルートがあった。⑤ホモサピエンスと最後まで争ったネアンデルタール人は身体能力は優ったが、言語・道具・狩の技術は単純だった(脳の使い方が浅かった)。
人類発展のポイントは、手の利用、火の利用、道具の継続的高度化、言語の発展、コミュニティー内の協力体制、脳の発達(→概念理解レベル)ということか。そのおかげで、1.3万年前食物連鎖の頂点に立ち、1.2万年前に農耕生活に移り、500年前からの科学革命で現代に至っている。
【今日の1日】5:30起床。朝食。ブログ書き。朝風呂。情報by新聞・TV。庭整備。移動準備。箱根峠-買物・昼食@小田原-新中野。東京生活セットアップ。夕食。 (一言)渋滞なく、14:30に新中野着(運転90分間)。