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「ヒト、モノ、カネ、情報」から「身体、空間、時間、関係」へ

卒サラ後、自分でも気づかないうちに、確認するものが変わっていた。現役時代の私は、いつもこう考えていた。

ヒト、モノ、カネ、情報。

会社員として長く働いていたから当然だったのかもしれない。組織を動かすためには、人材は足りているか、設備は整っているか、予算は確保できているか、必要な情報は集まっているかを常に確認する必要がある。家庭運営も同じだった。実際、私も長年その世界で生きてきた。

ところが卒サラ後、ある日ふと気づいた。最近の私は、「ヒト、モノ、カネ、情報」をあまり確認していない。代わりに見ているのは、

身体、空間、時間、関係。

だったのである。今日はよく眠れたか。身体に無理はないか。この空間は心地よいか。予定を詰め込みすぎていないか。安心できる人とつながれているか。そんなことばかり気にしている。最初は単なる年齢の変化かと思った。しかしよく考えてみると、もっと本質的な変化が起きていた。

現役時代に見ていた「ヒト、モノ、カネ、情報」は、組織や社会(つまり外側)を動かすための視点である。一方、「身体、空間、時間、関係」は、自分という生命体(つまり内側)を整えるための視点である。私は無意識のうちに、組織運営・外側の視点から生命体運営・内側の視点へ移行していたのである。

さらに観察を続けるうちに、もうひとつのことが見えてきた。身体、空間、時間、関係が整うと、状態が整う。状態が整うと、意欲が自然に湧いてくる。意欲が湧くと、行動が始まる。そして結果として成果が生まれる。つまり成果は、直接追いかけるものではなく、整った状態の先に現れるものだったのである。

現役時代の私は、成果を管理しようとしていた。卒サラ後の私は、成果を生み出す土壌を整えようとしている。農業に例えるなら、作物を引っ張って成長させようとしていたのが前者であり、土づくりに力を注ぐようになったのが後者である。

振り返ると、この変化は私の人生観そのものを変えた。お金も大切である。情報も大切である。人とのつながりも大切である。しかし、それらを成果のために管理するのではなく、自分という生命体が健やかに生きるために活かす。そんな感覚に変わってきた。

今でも折に触れて、自分に問いかける。身体はどうだろう。空間は整っているだろうか。時間に追われていないだろうか。安心できる関係は保てているだろうか。そして不思議なことに、この4つが整っている時ほど、構えなくても人生は自然に前へ進んでいく。卒サラ後の私が学んだのは、人生は成果から整えるのではなく、状態から整えるものだったということなのかもしれない。

手段vs目的、目的vs手段。。。

【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい+白湯+朝ヨガ。朝食。執筆。移動準備。昼食。新中野-箱根峠。郵便物対応。夕食。阪神タイガース観戦。執筆。就寝。(一言) 

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)「卒サラ@還暦 物語-自己・人間・世界を再解釈してみた」ドラフト

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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