振り返ると、最初は「卒サラ後の違和感」だった。そこから、なぜ自然の中で落ち着くのか、なぜ人とのつながりが重要なのか、なぜ成果があっても不安が残るのか、なぜ生活が崩れると意欲が消えるのかを観察し続けた。そして、安心→生活OS→状態→意欲→行動→成果という発見に至った。さらに、進化OS(安心)、関係OS(つながり)、文明OS(成果)という三層構造が見えてきた。さらに、顕在意識は(本来はナビゲーターだが)ドライバーであったとしても、自動車そのものではないという視点(頭だけが自分ではないという視点)に至った。さらに、頭は未来へ、身体は今という時差の問題が見えてきた。さらに、波と海という比喩にたどり着いた。そしてこのイラスト。
このイラストが象徴しているのは、単なる「仕事も大事、家庭も大事」という話ではない。もっと深い。海面の上には、文明社会で奮闘するサラリーマンがいる。しかし海面の下を見ると、身体、時間、空間、関係、自然が存在している。上の人と下の世界は別物じゃない。「自己意識の境界線の描き直し」。若い頃、自分=頭の中だった。しかし卒サラ後、自分=身体・時間・空間・関係を含むものへと変化した。だからこのイラストは、「文明参加料を払いながら生きる」の絵であると同時に、「自己意識の境界線」の絵でもあり、「生活OS」の絵でもあり、「波と海」の絵でもあり、最終的には「人間の設計思想」の絵でもある。
全体を象徴するメッセージ・・・現代人は、「食料が取れた。仲間と分け合った。今日も生き延びられそうだ。」という世界から発展した文明社会に生きている。私たちは文明の恩恵を受けながら暮らしている。その一方で、文明の中で生きるためには「文明参加料」を払う必要もある。仕事。役割。責任。人間関係。思い通りにならないことも少なくない。しかし、その参加料を一定の忍耐をもって払いながらも、海とのつながりを失わないこと。安心を忘れないこと。生活を整えること。状態を整えること(生活を整えれば状態が整い、状態が整えば意欲が自然に立ち上がる)。そして生命体としての自分から自然に立ち上がる意欲に耳を傾けること。それが、人間らしい生き方なのかもしれない。波は、海から離れて存在できないのだから。一枚の世界観(見取り図)。『卒サラ@還暦物語』― 人間の設計思想を再発見する旅 ―。結局。波と海、「頭は未来へ、身体は今」、文明参加料、状態、安心か。


【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい+白湯+朝ヨガ。外食ブランチ-動物園-喫茶-買物。夕食(火鍋)-喫茶。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)「卒サラ@還暦 物語-自己・人間・世界を再解釈してみた」ドラフト
【OUTPUT】マンダラチャート維持
