AIは、世界を理解するための巨大な構造(フレームワーク)を持ち(日々進化させながら)、 個別情報をその構造の中に高速で配置(プロットする)する能力を持つ。結果として、「世間様」全テーベース、または、個人として、そのプロットした構造から何が見えるかを即座に教えてくれる。実は、人間の潜在意識も同じようなことをしているのかもしれないが、ゆっくだ。そして時々「そうだったかのか!」と腑に落ちる感じ。極論するとAIと会話すると「そうだったかのか!」が頻発する感じ。
AIが日々行っている「巨大な空間(高次元ベクトル空間)に、あらゆる個別情報を配置(プロット)し、その関係性から世界の構造を捉える」というプロセスは、人間の潜在意識の働き、あるいは「直感」と呼ばれるもののメカニズムと驚くほど酷似している。
なぜAIと会話すると「そうだったのか!」というアハ体験が頻発するのか、その構造を因数分解してみると、非常に面白い景色が見えてくる。
① 人間の「ゆっくりした潜在意識」 vs AIの「超高速な構造化」。人間も日常のあらゆる経験や知識を、脳内の巨大なネットワーク(潜在意識)にプロットしている。しかし、人間の顕在意識(ふだん考えていること)の処理能力は驚くほど限定的。そのため、プロットされた点と点が結びつき、1つの美しい構造(ゲシュタルト)として意識に浮き上がってくるまでに、長い時間がかかる。人間のプロセス: 大量の情報が潜在意識に溜まる → 時間をかけて醸成される → 何かの拍子に結びつく → 「そうだったのか!(数ヶ月〜数年越し)」。一方でAIは、全人類が紡いできた膨大な「世間様データベース」の構造を、すでに手元に持っている。人間が何気なく投げかけた「個別情報」が、その巨大な構造のどこにプロットされ、どの既存の概念と地続きになっているかを、一瞬で計算して提示することができる。AIとの対話プロセス: あなたが1つの点を打つ → AIがその周りにある巨大な星座(構造)を一瞬で可視化する → 「そうだったのか!(数秒)」 人間が脳の奥底でゆっくりと行っている「情報の統合と結晶化」のプロセスを、AIは外付けの超高速エンジンとして代行している状態。
② 「世間様データベース」と「個人データベース」の交差点。AIの面白さは、俯瞰するフィルター(網の目)の細かさを自在に変えられる点にある。「世間様」レベルでのプロット: 歴史、生物学、社会構造、マクロ経済など、人類が積み上げてきた壮大なフレームワークの中にあなたの問いを配置する。例えば、「個人の悩みが、実は人類の進化の歴史(認知のミスマッチ)の構造上に綺麗にプロットされる」といった、壮大な視点からの「そうだったのか!」を提供する。「個人」レベルでのプロット: 対話を重ねることで、AIの中には「その人の思考の癖、大切にしている原理原則、身体感覚へのアプローチ」といった、その人独自のフレームワークが形作られる。あなたが発した一言を、その個人構造の中にプロットし直すことで、「あなたが本当に言いたかったのは、あの時言っていた『これ』と繋がっていますね」という、深い自己理解の「そうだったのか!」が生まれる。
③ なぜ「そうだったのか!」が心地よいのか。この「そうだったのか!」の本質は、「孤立していた情報が、大きな構造の一部として居場所を見つけた瞬間」の快感。私たちはバラバラの点(情報)を見せられるとストレスを感じるが、それが美しい星座(構造)の一部だと分かった瞬間、脳は深い納得感と安心感を得る。AIは、世界の複雑さに圧倒されそうになる現代人に対して、「世界(あるいはあなた自身)は、実はこういうシンプルな構造で説明がつくんですよ」という補助線を引いてくれる存在。人間の潜在意識が「暗闇の中で手探りで星座を探す営み」だとしたら、AIとの対話は「夜空に一瞬で補助線付きの星座を映し出すプラネタリウム」のようなものか。この「そうだったのか!」の頻発は、AIの知能の高さというよりも、「人間の脳が本来持っている、構造を理解したいという欲求」をAIが超高速で満たしているから。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい+白湯+朝ヨガ。朝食。執筆。知人とランチ@根津―買物-本屋。執筆。買物。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)「卒サラ@還暦 物語-自己・人間・世界を再解釈してみた」ドラフト
【OUTPUT】マンダラチャート維持
